あらすじ
舞台は、文明社会が跡形もなく消滅した未来。グルメどころか、料理法すら忘れ去られた世界に、「食師」と呼ばれる特殊な部族がいた。食師は、食物の栽培や多彩な料理法を知る、言わば食のエキスパート。だが、奇術を操る危険な存在と誤解された彼らは、権力者から皆殺しにされてしまう。その中で奇跡的に生き延びた青年・ワタルは、食の知恵と技術を武器に、混沌とした世界に立ち向かっていく。前人未到のグルメファンタジー!
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Posted by ブクログ
音やんの著者、といわれてもあまりにも内容が違うので、びっくりしました。ファンタジーっぽくて面白いです。架空の世界(未来?)の話なのですが、料理は美味しいものと知らないという設定が面白いです。
Posted by ブクログ
どこかのサイトでレビューを見て、そのぶっとびぶりにひかれて購入したマンガです。
舞台は未来。けど、とある事情で文明は壊滅し、人々は再び原始時代さながらの生活を送っています。その中には、料理の腕を連綿と受け継ぐ「食師」という人たちがいます。このマンガは、その食師の最後の生き残り、ワタルを主人公とする旅の物語…になるはずみたいなんですが、1巻しか出ていませんので、続きがわかりません(笑)。
しかし、このワタル、北斗の拳の世界観をさらに後退させたような時代に、食師としての知識を活かして自分を救ってくれた村の人たちにお礼ということで、その腕をふるいます。
そしてでてきたのが!「かけうどん」。
もったいぶらしておいてかけうどん。あと山菜うどんと焼きうどん。全部うどん。いや、うどんうまいけどさ。
まあ村人みんな
「こんなうまいものをつくることができるのか!」と大喜びだったのでいいんですが。