【感想・ネタバレ】超訳 努力論のレビュー

あらすじ

『五重塔』「風流仏』といった小説で有名な、明治・大正・昭和を生きた大文豪・幸田露伴だが、
明治末に書いた人生論である『努力論』は当時から現在まで、多くの人に愛読されてきた。
本書は、自らも数え切れないほど読み返し励まされてきたという編訳者が、
『努力論』の最も重要な箇所を選び出し、現代では馴染みが薄くなった言葉や表現を思い切って超訳、
読みやすくわかりやすい形でお届けする。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

読書理由
→努力の続けることは疎か、努力を始めることすらできていないことを自覚した。このような時に物事に懸命に取り組むうえで必要な考え方を学びたいと思ったから。

キーワード
→努力、幸福、気、高級な感情、過程の短縮、シンプル、人を信じる

(努力の目的)
・努力により充実し発展できる。人生の意義そのもの
・能力を拡大→非常時に差がつく
・利益のためでなく、真の歩むべき道を見つけるため

(努力の方向性)
・「目の前のことへの努力」と「基礎を作る努力」
・結果には運命と人力の両方が関係する
・日常生活について関心を持ち、理解し、感じる。
・不快な感情が起こったら、相手を理解してよい人だと信じる
・新しさや古さに依らず、優れたものを取捨選択をする。

(努力の仕方)
①目標をもつ
②学問の正道を歩む
③将来の可能性を信じて、限界に挑戦する
④自分を卑下しない
⑤専門分野を深く追究する
⑥自分に合った高い志を持つ
⑦時間をかける
⑧過程を短縮する工夫

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2021年01月25日

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