【感想・ネタバレ】ライブラリアン奮闘記  人種のるつぼ、アメリカの学校でのレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

学校司書の一人として、この本によって考えさせられたことは多く、自分の甘さを再認識した次第。
アメリカはニューハンプシャー州、アルバカーキーで小学校司書として働く筆者自身の体験をまとめたものである。
学校の方針で決められる自身の「クビ」の問題。日本人である彼女が受けた「人種差別」。アメリカの学校運営に関する事情。アメリカのスクール・ライブラリでの彼女の実践。彼女の息子が通うハイスクールや、アメリカの社会教育まで含めた実状等。首切りの話の所では思わず「リーパーさん、頑張れ」と言ってしまう自分。アメリカの学校図書館の実状に思わずため息。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

日本人なのに、アメリカの学校で英語を教えるってすごいことです!!!とにかくすみ子先生のパワーって脱帽です。すっかりファンになってしまいました。☆4つなのは、内容があちこちに飛ぶところがあったので。それも気にならないくらいの内容なのですけどね。

0
2012年07月23日

Posted by ブクログ

様々な人種が暮らすアメリカで、一生懸命に生きる日本人司書の奮闘が綴られています。
元々の職業はコピーライターで、司書を目指すことになるのはアメリカで子供が出来た後という遅咲きです。
大国であっても経済面や差別待遇などに問題があり、それに揺さぶられ、しかし負けず行動を起こす著者の姿勢に感心した一冊。

0
2016年09月08日

「社会・政治」ランキング