あらすじ
①22万部ベストセラー『13歳からのアート思考』著者による新作!
22万部突破のベストセラー『13歳からのアート思考』から6年──。著者・末永幸歩さんが満を持しておくる待望の第2弾は、自分なりの「ものの見方=感性」に焦点を当てる一冊です!
前作では「自分なりの答えや問いを生み出すこと」の重要性を提示したが、著者はその後、企業研修や学校授業を通じて、「自分なりの答えを出す前に、そもそも“世界の見え方”が曇ったままでは、ほんとうに豊かな問いや答えを生み出せないのではないか?」という問題意識を持つようになり、本企画を考案しました。
本書がめざすのは、自分だけのフィルターを通じて、世界に対してユニークな仕方で向き合う力──「感性」を取り戻すことです。
②「至極のアート作品」と「子供たちの視点」を取り入れた6つの授業
では、どうすれば感性を取り戻せるのでしょうか? 本書は2つの視点を手がかりとします。
1つは、過去のアーティストたちが生み出してきた「アート作品」。古今東西、さまざまな作品に言及しながら6つの授業(クラス)が進められていきます。
さらにもう1つは、世界を自由に受け入れる力を持つ「子どもたちの視点」。有名なアート作品だけでなく、子どもたちが持っている何気ない目線も取り扱うことで、感性をひらく旅へと読者を誘います。
さらに、各章末のコーナー「See Different」では、ワークショップなどの実体験にもとづいた、子どもとのエピソードが描かれています。
その名のとおり、『感性の教室』は“体験型の教室”です。「やってみよう」「アウトプット鑑賞」「問いかけ」など、本文内には読者自身が手を動かすインタラクティブな仕掛けを豊富に用意しています。実際の教室にいるかのような没入感を味わいながら、各人が「自分だけのまなざし」を取り戻すプロセスを体験できます。
前作はまったく無名の中学美術教師によるデビュー作にもかかわらず、22万部超のヒットになりました。属性を選ばず、多様な読者層に受け入れられ、Amazonでも依然として4.5の高評価を維持しています。本作は、教育・ビジネス・子育て・アートなど、幅広い分野をまたぐクロスジャンルな魅力を持ち、前作を上回る可能性を大いに秘めた一冊となっています。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
13歳からのアート思考、私の人生の一冊なので、書店に並んでいてびっくり。1日で読み切ってしまった!
自分だけの問い、自分だけの答えって、価値がないように感じるけれど、それが一番自分にとって価値があるんだよね。それを教えてくれるのが感性の扉がどうなっているか。すごくわかりやすい例えで、今の感覚を確かめながら読み進めることができた。
CLASS1や2は、前作に通ずる話がちらほら出てきて「あーあったあった、その見方!」となったのだけど、CLASS3の「現実」はどこにある?から、急に哲学的に発展したように感じる。たしかに私たちは「科学」のシャボン玉に入ってその基準で見てしまいがちだけど、それが「現実」とは限らない。
それから、CLASS4以降に出てくる「本質」「目的」「今を生きる」というような言葉には何度もぶつかったことがあり、その都度「これこそが目的!」と頂上を決めてみたり、「意味なんかないさ暮らしがあるだけ」という星野源の歌詞を思い出してみたりと、当たって砕けての繰り返しであった。どちらもOKというと聞こえだけがいい気がするけど、どちらもOKと言われているようで嬉しかった。
子どもに直接関わる仕事をしているので、子どもの見方、様子を絡めて伝えてくれたことも感謝、私が先生になりたかった理由は「真っ白なキャンバスのような心が好きだから」だった。好きっていうのは広いけど、つまり、扉全開の感性が眩しく、羨ましく、どうぞ大事に持っていてほしいと願うということだと思う。執筆いただきありがとうございました。