あらすじ
“終の住処”で、新たな青春!!
時は22世紀直前。高齢者ケア施設を舞台に、
いつか訪れる老後を明るく描く(第二の)青春群像劇。
迫田啓介(75歳)が引っ越してきたのは、
多摩地区にある高齢者ケア施設“ハイエイジケアタウン”──
政府の施策で大学施設を再利用したその場所は、
医療や介護だけでなく、学びや交流の場も充実した
まさに高齢者のユートピアだった……
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
『多摩ニューおーるどCITY』は高齢化社会の近未来を背景に、老人たちのキャンパスライフを描いた作品です。
こんなところで第二の青春(老後)を過ごしてみたい!
少子高齢化が進んだ、少し未来の日本。政府は閉鎖された大学施設を利用し、老人のための住居とケア複合施設「HACT」を開設。
そこへ入居した迫田啓介は、コミュ障をこじらせ、大学時代のように孤独なキャンパスライフを送っていた。
しかし、サークル「重低音倶楽部」への入部をきっかけに、少しずつ周囲と馴染み始める。
文化祭ではバンドでライブ、生活費と孫の小遣いを稼ぐためにバイトに明け暮れる。
第二のキャンパスライフはドタバタで楽しい。
まあ、文化祭のライブでは張り切りすぎてぎっくり腰をやっちゃったりもしますが。
ほんと、この物語みたいな社会になれば、年寄りも若者も安心して暮らせるのになあ。でも、深刻な社会問題に希望が持てました。