あらすじ
人生の後半は、
減らすほど、軽くなる。
モノ、お金、人間関係、感情、思い出――
抱え込んできたものをひとつずつ手放すことで、
生きるのは、驚くほど楽になります。
身辺整理とは、単なる片づけではありません。
「これからどう生きるか」を決めるための、
人生の整理です。
認知症になっても、ひとりになっても、
困らずに生きていくために。
そして、最後まで自分の人生を自分で選ぶために。
医師として多くの患者を見てきた著者が、
実体験と現場の知見から語る
「人生を軽くする技術」。
読むだけで、
これからの生き方が変わる一冊です。
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Posted by ブクログ
著者は「終活と身辺整理は似ているようで少し違う」という。
どう違うのか。
終活は、人生の最終段階に向けて行う準備活動全般。
対して、身辺整理とは、身の回りの人間関係、持ち物、財産、思い出や怒り、嫉妬まで一つ一つ整理していくこと。それは、単にモノをへらすだけでなく、少しづつ思い出を減らしていくこと。また、身辺整理は、自己決定を強化するのに役立つ。思い出はモノの数ではない。心に残ってさえいればいい、と著者は言う。
また、お金の整理術のところでは、死ぬときに一番お金持ちにならない、とも。70を過ぎたらあとは死ぬまでに全部使ってしまえるように、と。
しかし、人はいつ死ぬかわからないのだから、90で使ってしまうつもりで消費に力を入れていて100歳越えてもまだ元気だったらどうするのだろう?元気ならまだしも最後の最後に介護など普通の生活以上に費用が掛かるようになったらどうするのだろう?という疑問が。
後半に入るにつれ、自慢話が出始め、また、何度も同じ話が出始め、読み終わるころには残念な気持ちになった。