あらすじ
馴染客を若い後輩に奪われそうになった割烹料理屋の女(表題作)。
報われぬまま夭折した画家である夫に脚光が浴びることを願う妻(「紙碑」)。
岐路や窮地に立った時、彼女たちがとった行動は……。
名手・清張の腕が冴えわたる!
初文庫化など清張の珍しい短篇をテーマ別に精選した、文庫オリジナル作品集。
〈解説〉横田創
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
7つの短編
久しぶりの清張だったけど
読みやすくて面白い
それぞれの立場で動く人間
新しい人が入ると職場の人間関係が
影響を受ける
そこで(御局)として働いていても
自分が動こうとしても
ついてきてくれる人はいない
なかなか厳しい現実
わかる わかる 似たような事は
みてきた
出来すぎた妻もなかなか扱いにくい
やはり時には喧嘩も必要なのかも
清張作品は細かい事を気付かせてくれる
Posted by ブクログ
『突風』の再編だそうで、『突風』から三編、他四編の短編集。
表題作の『氷雨』と『旅さき』はおもしろかったかな。
全体としてつまらなくはないけれど松本清張らしい刺激は弱め。
『突風』を読んでいたら読まなくてもよかった気がしないでもない…でも松本清張だし、わかってても読みたくなるんだよね。
男性篇の『金庫』もそのうち読もう。
Posted by ブクログ
松本清張のレア短編集 女性編
男性編もあるようなのでそちらも読んでみたくなる。
昭和を色濃く感じるけれど人間の欲は普遍性を持つのでストーリーに引きずられたように読み込んでしまう。
「黒い血の女」も凄かったけれど「紙碑」の広子さんになぜか惹かれた。