あらすじ
「この選択で本当にいいのか」
「もう失敗できない気がする」
「正解が分からず、動けなくなっている」
20代の頃は、もっと身軽だった。
失敗しても立ち直れたし、休日には、何か新しいことを始める気力もあった。
それなのに30代になると、仕事、結婚、家族、お金、将来、人間関係など、考えなければいけないことが一気に増えていく。
やるべきことはわかっている。動いたほうがいいこともわかっている。
それでも、なぜか足が動かない。
本書が伝えるのは、ひとつのシンプルな結論だ。
「正解を探すことをやめた人から、人生はうまくいく」
動けない理由は、あなたの努力不足でも、意志の弱さでもない。
子どもの頃から刷り込まれてきた「7つの嘘」を、いまだに信じ続けているからだ。
「安定した人生こそ、良い人生だ」
「人生にも、テストのように正解がある」
「失敗は、悪いことだ」
「努力すれば、必ず報われる」
「段取り八分。計画してから動け」
「人生には、目標が必要だ」
「変わるには、大きな決断が必要だ」
これらの“常識”は、20年前の社会では通用していたかもしれない。
しかし、いまの30代以降の人生では、むしろ自分を苦しめる重荷になっている。
本書では、30代の人生を重くしている7つの嘘を一つずつ解体しながら、正解探しをやめること、失敗を恐れすぎないこと、努力や目標に縛られすぎないこと、そして「最善の選択」を探すのではなく、「選択を最善にしていく」考え方を伝えていく。
人生は、完璧な選択をした人からうまくいくのではない。
自分が選んだものを、自分の手で最善にしていく人から、人生はもう一度動き始める。
【目次】
Chapter1 なぜ30代で「人生無理ゲー感」が強まるのか
Chapter2 正解探しが人生を止めてしまう理由
Chapter3 30代で信じると人生が重くなる思い込み
Chapter4 人生をハードモードにしている「設定」を外す
Chapter5 人生の難易度を下げる判断基準
Chapter6 40代で不幸になる生き方
Chapter7 30代でやるべきアクションプラン30――本書を行動に変えるために
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Posted by ブクログ
自分の大事にすべきものが見つかった気がするのと、頑張り過ぎてる自分に気づけたこと、足枷を外せる感覚、そして自分で選択して選んだこの本を最後まで読みたいと思ったから読んだこと、
自分の機嫌がいい理由が分かっていて、それを自分で作り出せたこと、
全てが今の嬉しくて安心した気持ちにつながっている。
毎回気づきを得られて、かつ楽しくページを次へ次へと進めたくなる本を提供していただき、本当に感謝しかありません。
Posted by ブクログ
よかった!個人的には以下の点が印象に残りました。
○リスクを恐れて行動しないこと自体がリスク
○あれこれ考える前に動く
○最善の選択をするのではなく選択を最善にしていく
ただ、著者の「少々過激な持論」と前置きした上で、生まれたときから親が裕福or生まれつき才能がある人たち以外はみな凡人=失敗作 という表現は共感できないものがあった。また、著者のやらないことリストとして「電話に出ない」とあったが、無理がないか?とつっこんでしまった。
色々書きましたが総じて読んでよかったです!
Posted by ブクログ
わたしは、常に、正解、を探してきた人生だったと思う。
それが正解じゃないことは薄々そして長年気づいてきたけどこの数年でより色濃くなった。
オール5の優等生だったからか、オールマイティに薄く何かをできる能力だけがついてしまっていて、だからこそなのか、ここで話している、手放すべきもの(期待しない、他人基準を持ち込まない、全部をとりに行かない、100点を目指さない、結果がでないことは努力不足)全てが当てはまって逆に笑える。
しかも全て、手放すべきものだと、すでにわかっていること。そんなことはわかっているのに身体に染み付いている。
けれども、改めて意識していきたい
・選択を最善にすること
・全力を尽くして結果は運に任せる。うまくいかなくても事実として受け止めるだけで落ち込む必要はない、次に進むだけ
・決断する力は、決断することでしか鍛えられないから、毎日何かをスピーディーに決める(昼食、誘いとか
・派手さより継続性を選ぶ
・自分の取り扱い説明書を持っておく(わたしの強み、価値観は。何にエネルギーが湧く、何を大事にしてる、どんな環境で力を出せる等
そして、偶然を呼び寄せる素質を忘れないでいたい
▶︎好奇心、すぐ諦めない持続性、柔軟に動ける適応力、未知のことを前向きに捉える楽観性、不確実な選択に踏み出すリスクテイキング
▶︎意味がわからないものに足を踏み入れた時、初めて人生が予想を超えていく
メモ_φ(・_・
安定した人生こそいい人生だ
▶︎
・不幸だと思うのは、欲望と能力のあいだのギャップの中にある。
→自分にとって必要な選択肢を自分の手で絞っていくことが大切
・SNSでは24時間同窓会、心が削られない方がおかしい
→他人の人生を覗き見しすぎて判断の主語が自分でなくなってしまう
・全部いきなり100点ではなく順次処理を目指す
人生の正解探し
▶︎
・人生に正解はないし、あなたが生まれてきたことに予め用意された意味などない。意味は自分の手で作っていくものだ
・他人は人生の責任をとってくれない
・マキシマイザーよりサティすファイザーであるべき
・決められないでいる間にも人生は進む
→決めないことは選択の保留ではなく、時間に流される選択をしている
→選択を最善にして意思決定スピードを早くする
・完璧主義者はうちに向かっての自己防衛なだけ
・正解するのプロセスには必ず間違える、が存在する、つまり間違えない、を選んだ瞬間、正解を捨てている
・平均をとり続けることではなく、時々自分でしかうてないホームランをうつ
30代で人生重くなるすりこみ
成功しなければ意味がない、失敗したら終わり
▶︎
・なぜか30代の傷がかすり傷ではなく致命傷のサイズに膨らんでみえる
・自己評価が低い方が、成功した時に周りに感謝できるし、失敗した時に落ち込まない
・生まれた時から天才的な能力や容姿があるわけではない=全部100点を目指すことは無理…失敗作だと認めてできる範囲のことを淡々と積み重ねる。その上で、当事者から観察者になり、自分をプロデュースすする人になる
・やらないことを決める
・本当に持っているものに目を向ければ、人生の価値はとっくに自分の中にある
・毎日機嫌良く生きる、というベースを持つ
努力は必ず報われる
▶︎半分本当、半分うそ→なぜなら、努力することは自分の意志でコントロールできるが、結果は運なのでコントロールできないから
・苦しみの正体は、現実そのものではなく、現実と理想のギャップ。誰にも何にも期待しない
→期待を外す=諦めるではない
諦めて何も動かないのではなく、結果がどうであれまずは動く
期待がなければ、何が起きても次の一手を考えるだけ、に集中できる
・自分自身にも期待しない
→結果がでない自分をいちいち責めない、動き続けながら出てきた結果に対して評価をくださない
自分を責めることにエネルギーを使わない
▶︎目の前のことはむしろ全部自分の責任だ、と捉えたほうがやるべきことを考えられるようになる
→選択の余地があると人はブレて、覚悟を決めると軽くなる
→ただし、全部100点やること、とは違う
一項目に100点、残り9項目には10点ずつだけ
▶︎覚悟は広く、質は集中させる
・他人基準は頭で消すのではなく流入経路を断つ
・目指さない。目指す、は自分の予測範囲でしか動けない。目指さないを選んだ人が、自分の予想を遥か超えた場所まで運ばれる。
目指さずに、向かう、だけ。途中で止まってもいい
・結果は自分の努力で決まらない。
▶︎努力した先で最後に結果を決めるのは、運なだけ。
・10年後も続くものを買う
・目標達成と、幸福のあいだは、ほとんど関係ない
・意味があること、役に立つこと、損をしないこと、だけを選びたくなるが、そうしていると、予定していたものしかは入り込まなくなる
▶︎人を本当に動かすものは、大抵最初は、意味がわからないもの、としとやってくる
偶然はスキマにしか入ってこない。
・社会貢献につながる活動をする
・転職するなら、年収より、誰と働くか、で決める
Posted by ブクログ
刺さりまくりの内容盛りだくさん。
①私は自分で決めることが一番苦手と自覚している。決定するのに時間がかかるし、そのためにたくさん材料を集めたくなる。でも、それって決めるまでの保留ではなく、決められないまま時間に流される選択だったんだと気づいた。
すべてに予防線を張るのではなく、自分の選択を最善にしていきたい。それを積み重ねたら、選択自体に正解があるわけで無くて、選択を最善にしていく工程・行動に意識が向けられるようになるのではないか。
100点で動き出すのでは無く、10点で動き出していいらしい。AI分析でも、まずは7割準備で走り出し、完璧でない自分にも合格点をあげるよう、アドバイスされた。(この本に関係なく)
そういう人間の私が今読むべき本だったと思う。
②責任の所存は考えない、全て私の責任だ。
この本を読むまで気づかなかった。決められないのは他責思考のせい。
これからは、仕事もプライベートも、全て!!!自分の責任。自分で責任をとる。響きもかっこいいし笑
誰の責任?と考えることは、エネルギーを使うこと。切り分けようとしない。全部、自分の責任だ。責任を持つ覚悟を決めたら、次どうするか?を考えられるようになるらしい。
そのほうが、人生は楽しそうだ。