【感想・ネタバレ】オービタル ―ある一日の16回の夜明け―のレビュー

あらすじ

ここから見る地球は、希望に満ちた色があふれている――
詩的な文体で綴られた、宇宙からの地球観測体験記。ハヤカワ・プラス第二弾!

地球軌道上にある国際宇宙ステーションで6人の飛行士たちが任務にあたっている。地上から届いた母の死の報せに悲しむ日本人飛行士。壊れかけた結婚に向き合うもう一人の飛行士。母なる大地から離れていても、彼らの人生は続いていく。2024年ブッカー賞受賞作

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Posted by ブクログ

26年5月に創刊されたハヤカワプラスから、第二回目の配本となった作品。
眼下を猛スピードで過ぎ去る地球の景色と、宇宙で業務を続けながら生活を模索する飛行士たちとの対比。地球から切り離された感覚と、地球を内包する宇宙との一体感を何度も重ねる中で、静かに進み動く彼らの心。
著者が目指したという’スペースパストラル’(宇宙の田園詩)以外に、たしかに表現する言葉が見つからない新しさ。

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2026年08月10日

Posted by ブクログ

地球の上空400kmにある宇宙ステーション。そこに滞在し、様々な観測や実験を行っている6人の宇宙飛行士たちの姿を描いた作品だ。彼らの国籍はアメリカ、日本、イギリス、イタリア、そしてロシアが2人だ。ステーションは90分で地球を一周する。
大きな出来事は何も起きない。彼らにとって当たり前の1日がただ描かれている。巨大な台風が発生しても写真とデータを送ることしかできない。
宇宙から地球を眺めたとき、そこに国境は存在しない。国も人種も関係なく、地球という母なる惑星を外から見つめるだけだ。
2024年度ブッカー賞受賞作。

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2026年08月09日

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