あらすじ
『レオン』『ニキータ』等
世界的名優ジャン・レノ
衝撃のデビュー小説
異国情緒溢れる中東を舞台に、サスペンス、ロマンス、アクションが織りなす
ハリウッド映画さながらのエンターテインメント超大作
地元フランス・ブルターニュで療法士として働くエマ・モルヴァンは、会社からの要請に応じオマーンで新たに建てられる豪華リラクゼーション施設のインストラクターとして当地に滞在することになった。故郷と親友、また愛猫と離れることに寂しさと不安はあったが、想像を超える好待遇と、母親が目の前で喪った傷と決別する覚悟、オマーンで会うことになる男を想う気持ちからの決断であった。男は施設のオーナーであり、絶大な権力を持つ副首相の子息でもある。互いにひかれあうが、ある日、男を探れとフランス情報機関に命令される。いわく国際問題に発展しかねない大事が起こる可能性があり、そのカギである男を動かせるのはエマしかいないと。思いがけず巻き込まれたエマだったが、大胆な度胸と能力で道を切り拓いていく。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
フランス、マッサージ、ロマンス、オマーン、極秘任務、逃避行。
オマーンを舞台にしたロマンスと危険な任務。
マッサージの感触、施術家の感覚の面白さと馴染みのないオマーンという国が印象的だったかな。
もし映像化したら見てみたい。
Posted by ブクログ
「"あの"ジャン・レノが小説家デビュー!?」という衝撃に身を任せて、内容もなにも確認せずに即購入。早速読んでみることに。
フランス・ブルターニュ地方のポルティヴィー海洋療法センターで働く、美貌の敏腕マッサージ療法士であるエマ・モルヴァン。ある日、オマーン国の海洋療法複合センターのVIP一行が、パートナー契約に関する視察のため、ポルティヴィー海洋療法センターを訪れる。エマは、VIP一行の一人、オマーン副首相の長男であるタリク・カーンのマッサージを任される。タリクを施術する中で、身中に運命的な<波動>を感じとるエマ。その後、オマーン国側は、ポルティヴィー海洋療法センターをパートナー契約の相手方として指名するが、タリクは契約の条件として、マスカットに新規オープンする複合施設のスパ・チーム育成のため、エマを講師として派遣することを求める。自身が引き起こした交通事故により母を亡くしてからの後悔の日々から新しい一歩を踏み出すため、また、タリクを施術した際に感じた<波動>の理由を確かめるため、異国の地オマーンへと旅立つ―――。
田舎町に住む美貌のフランス人敏腕マッサージ療法士が、オマーン国の要人と運命的に巡り会ったことをきっかけに、異国の地でハリウッド映画のようなラブロマンス&サスペンスを体験するお話。エマが抱える母を喪った過去、タリクとの身分差ラブロマンス、フランス情報機関から命じられるスパイ活動、触れた相手の"気"を操る(?)<波動>(異能)の力等、映画のようなエンタメ要素がこれでもかというくらい詰め込まれているのだが、どれもこれも中途半端。続編ありきの内容で、本書だけでは読後の満足感はあまり望めないかと。では、続きが気になる内容だったかと言われると、真相や結末が知りたいと思えるような魅力は薄い。好みの問題だと思うが、個人的には「ここまででもういいや」という感じ。