【感想・ネタバレ】闇の博物誌のレビュー

あらすじ

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一塊の肉と化した屍体の群舞、阿片中毒者の阿鼻叫喚、残虐きわまる拷罰の歴史、現代にいたるこの世の闇の側。美麗と醜悪、此岸と彼岸、大いなるアンビヴァレンスに魅入られた世界を、アンダーグラウンドの白眉が硬質の水晶体で透徹する、哄笑と哀惜の一大博物誌。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

どう感想を書いたらいいのかちょっと分からない本だった。

小夜曲風猟奇犯罪実話の章は首を掻っ切られたり、縫い合わされたりした死体の写真が載っているから、ちょっとギョッとするし外では読めない。死体写真だけでなく解剖図もたくさん。

阿片楽園の章は男性に現れる阿片の禁断症状が激しくてゾッとするし、阿片中毒者が阿片代のために死ぬ寸前の別の中毒者から衣服を剥ぎ取る話は地獄

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2025年06月24日

Posted by ブクログ

グロは臭いよ。ぷんぷん臭う。胸のわるくなるにおい。顔の皮を剥がれた死体の、復元されてデッサンの崩れた顔面のアンバランスさ。全身にスリットが入ったみたいなメッタ切りされた死体。自分の汚物にまみれた死後の美少女。そういうのは知っておいていいけど、創作においてそれをそのまま出してもなんの絵にもならないのである。ただのリアルなんて体験するに勝るものはないんだからね...?

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2010年10月23日

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