【感想・ネタバレ】蝶々にエノケン 私が出会った巨星たちのレビュー

あらすじ

天才子役が見た昭和の芸人たち。長谷川一夫、花菱アチャコ、美空ひばり、古賀政男、水谷八重子、佐々十郎、横山エンタツ、ミヤコ蝶々、西条凡児、フランク永井、古川緑波、三益愛子、榎本健一、三木のり平、八波むと志、古今亭志ん朝、三遊亭圓生、益田喜頓、森繁久彌、三船敏郎、嵯峨美智子……。戦後昭和をたどる交遊録。芸能秘話でたどる戦後昭和史。

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Posted by ブクログ

'50年代後半から'60年代にかけて、名子役として一世を風靡した中山千夏が、出演した舞台やラジオ、TVのことや、その共演者の話を、著者独特の語り口で著している。
単なる思い出話というよりも、「蝶々とエンタツ」というタイトルが表しているとおり、戦後の日本の芸能史の一部分としても興味深く読める一冊となっている。
お勧めです。

0
2014年03月04日

Posted by ブクログ

そのまんま戦後昭和史になっている。
その現場にいたからこそ
聴くことのできた
そして
書くことのできた
興味深い逸話が満載。
ずば抜けた記憶力と平易な言葉で
ややこしい「戦後昭和」が見事に描かれている。

0
2013年01月18日

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