【感想・ネタバレ】昭和のドラマトゥルギー 戦後期昭和の時代精神のレビュー

あらすじ

梶原一騎、ピンクレディー、阿久悠、三島由紀夫の自演映画『憂国』……戦後昭和期の時代精神の深部を〈サブカル〉から剔抉する本格評論。

【目次】
まえがき
第一章 梶原一騎 「英雄神話」としての劇画
第二章 ピンク・レディー 阿久悠と空虚な「主体」
第三章 少女ゲリラ 「ゲリラ」なき時代としての現代
第四章 『憂国』 小説、そして映画
第五章 「少年探偵団」 階級と隠された搾取の構造
あとがき

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Posted by ブクログ

梶原一騎と言えば団塊およびそれに続く世代では忘れることのできない名前だろう。著者が言う通り、手塚治虫の作品は現在も変わりなく語り継がれるが、今では梶原一騎の名が口の端に登ることはほとんどない。しかし彼の成し遂げた業績は許氏によって、批評対象の熱量と同じ熱量で語られる。ピンク・レディーと阿久悠の特殊性の解説も興味深かったし、三島や江戸川乱歩の解説の視点も斬新で興味深く読めた。

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2025年02月17日

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