あらすじ
カカオ農園の貧しい子どもにチョコレートをあげるべきか?
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学校に通わずに働いている少女の作った洋服を着るべきか?
転校してきた外国人の友達に校則違反だがらとピアスを外すように言うべきか?
国際協力と多文化共生をテーマにした“読むワークショップ”。
本文に登場するさまざまなディスカッションを通じて、新しい自分を発見できる本。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
チョコレーを食べたことのないカカオ農家の子どもにチョコレートをあげることの是非。
作者はあいのりのメンバーが出会った兄弟に対してあげるかどうか迷っていたことから、議題にした。
この本のいいところは、様々な角度から意見の違う人がそれぞれ話をするところ。
自分はどれに近いか考えながら読むことができる。
そうすることで気持ちを言語化する例をまなべる。
考えさせられるし、とてもおすすめ!
Posted by ブクログ
カカオ農園の子どもとチョコレートの話は、発展著しいアフリカでは過去の問題になりつつある。それはフェアトレードのお陰もある。
残念ながらチョコレートはもう贅沢品なので、日本の子どもたちが食べられなくなる番が来てしまったが仕方のない事かもしれない。
タイトルの「きみはチョコレートをあげるか?」という上から目線も皮肉が効いている。
この本では、ディベートの苦手な日本の子ども達にチョコレート以外の問いかけもして、討論形式で様々な角度から考えを揺さぶる。
もちろん学校で同じ事をすると、時間内に結論を出して欲しい教師と、空気を読むリーダー気質の優等生によって同じ道筋を辿るだろう。
でも本を読むだけなら「こんなの綺麗事」とキレてもいい!
それが読書の良い所。
Posted by ブクログ
地理総合のB2単元「国際協力」で良い参考資料になる。特に、アクティブラーニングの主題としてそのまま使える事例が多い。
pp57, 「学校に行かずに働いている少女が作った服を着るか?」
エシカルファッションに関連する章。
身近な服を出発点に、バングラデシュの縫製工場で働く少女の現状につなげ、価値判断をせまる。客観的事実をもとに、消費者としてどのような判断をするべきか、生徒に考えさせたい。併せて、同様に衣服を学習する家庭科と横断した授業をつくりたい。
Posted by ブクログ
日本人は食糧問題以外のSDGsへの関心が低い、、
たしかに自分で調べる、メディアで目にする機会も少ない。フェアトレードの商品を買うことなど、身近で小さな選択から始めてみようと思った。子供と読んで一緒に考えたい1冊。
Posted by ブクログ
この問いが、この意見が果たしていいのかはわからないけど、一つの決断にそれだけ様々な意見があることを思い知らされる。
答えはないけど、それでもなお、こうやって意見を発信していかないと何も変えられないのだと痛感しました。
Posted by ブクログ
#チョコレートを食べたことのないカカオ農園の子どもにきみはチョコレートをあげるか?
#木下理仁
#旬報社
タイトルはこの書籍の中で論じられている7つの話題の中の1つである。あなたはどう行動しますか?と問われ、さまざまな意見が交わされ、最後にもう一度どうしますかと投げかけられる。各話題ごとに、web情報や、書籍、映画などの情報提供もある。
私たちの行動には結果がついてくる。それを考えて、でも考えすぎずに、自然に自分以外の人の幸せも引き寄せられるのがいいなあ。
#WouldYouGiveChocolateToAChildOnACocoaFarm WhoHasNeverTaughtChocolate?
#KinoshitaMasahito
#Shunposha
The title is one of seven topics discussed in this book. "What will you do?" is asked, followed by various opinions and a final question. Each topic also includes online resources, books, movies, and more.
Our actions have consequences. By thinking about them, but not overthinking them, we can naturally attract happiness to others.
Posted by ブクログ
以前パーム油のワークショップなどで、児童労働のことや持続可能な開発について考えたことがあった。その時も立場の違い文化の違い、経験や知識、技能の違いで一つの課題に対して結論を出すのはとても大変だということを感じたことを思い出した。互いに敬意をもって対話を重ねることしかないのだろうが、言葉の壁は大きい。今後AIが解決の一手になるのだろうか。
とにかく、戦争のない世界にするために国際理解は必然だと思った。
教育現場で取り入れてほしいワークショップである。
Posted by ブクログ
子どもが世界で起こっているさまざまな問題を知る第一歩として読みやすい本。また、ただ事例について書いてあるのではなく、討論のような形で深化させていくパートもある。「自分だったら」という意識で読むことで、ニュースで聞くことが自分ごととして捉えられるのでは。
これをきっかけにさまざまな社会情勢にアンテナを張って欲しいと思う。
Posted by ブクログ
1番印象に残ったのは、最後の、下里夢美さんへのインタビュー。
タイトルでもある、チョコレートをあげるかあげないかについて、ぐるぐる考えすぎてしまっていたけど、
「これは20年前位の話だ」という言葉が、目から鱗というか、自分の中の偏見を見せられた気がした。
アフリカの国々は貧しいと思っていて、その知識をベースに語っていたことを恥ずかしく思った。
自分の考えを出すことと同時に、知識をつけることが大事なんだと気づかされた。