あらすじ
パフォーマンス向上の答えは石器時代にあり。
『最高の体調』著者・鈴木祐氏推薦!
「日本で一番尊敬する先生の本です」
「寝ても疲れが抜けない」「集中力が続かない」「ずっと体がだるい」――その不調、放置していませんか?
実はそれら原因の多くは、旧石器時代に形成された遺伝子と現代社会のミスマッチにあります。何十万年にもわたる狩猟採集生活を前提とした私たちの身体は、ここ数百年で激変した環境、つまり、長時間の座位、夜間の人工光、加工食品、過多な情報、不特定多数の人間関係などに対応していません。
そのヒントを示すのが、現代病がほとんど見られなかったキタヴァ族です。彼らは現代において狩猟採集的生活を送り、私たちが失った身体の使い方や食べ方を今なお残していました。
本書は、この「石器時代的ライフスタイル」に着目し、遺伝子と現代生活のズレを整えて、不調改善、ひいてはパフォーマンスを上げる方法を徹底解説します。食事・運動・睡眠・住環境まで、毎日実践できる具体策を、エビデンスに基づいて紹介。
自分のパフォーマンスが落ちたと感じるのは、歳を重ねたからでも、気合いが足りないからでもありません。
サプリに頼る前に読んでほしい一冊ができました。
〈本書で取り上げる一例〉
・現代病がほぼ存在しなかった民族の生活習慣とは?
・運動不足よりも、身体を壊す「座りっぱなし」
・石器時代から学ぶ“我慢せず健康になる”3つの食事ルール
・シャンプーは皮膚バリアを破壊する!?
※電子書籍なので、本文中に書き込むことはできません。必要に応じてメモ用紙などをご用意ください。
(底本 2026年6月発売作品)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
『Re:Human』を読んで最も印象に残ったのは、人間の心身の健康は単一の要因ではなく、睡眠、食事、運動、腸内環境、口腔環境、さらには胎児期の環境までが複雑につながり合って成り立っているという視点である。特にDOHaDセオリーは、母体の栄養状態が成人後の肥満や糖尿病、うつ病のリスクにまで影響し得るという内容で、健康は出生後の生活習慣だけで決まるものではないことを改めて認識した。また、食物繊維から産生される短鎖脂肪酸が免疫の過剰反応を抑えることや、皮膚からの感作と経口での免疫寛容の違いなど、免疫は単純に「強ければよい」のではなく、適切に調節されることが重要だと学んだ。さらに、頻繁なタスク切り替えが脳を疲弊させることや、睡眠不足がまず感情の制御に影響するという知見は、日々の仕事にも直結する内容であり、効率だけを求める働き方を見直す必要性を感じた。起床時刻を一定に保ち、朝の光を浴びること、十分な睡眠、たんぱく質と食物繊維を意識した食事、口腔ケアなど、一見すると小さな習慣が長期的な健康を支えていることも印象的だった。本書を通して、最新の科学的知見を生活の中に取り入れ、日々の選択を積み重ねることが、将来の健康や人生の質を左右するということを強く実感した。