【感想・ネタバレ】美を、うけ容れるのレビュー

あらすじ

おそらく、自分であることをサボらないことが大事なのだ。自分という器をどう生きるか、どう飾るか。(本文より)30代、40代、50代…目まぐるしく変わっていく毎日に戸惑う、すべての女性へ! 自称「停滞期の中年ビューティライター」が綴る、おとなの自己受容エッセイ。◆好きではない顔と生きていく ◆「他者のものさし」を取りはずす◆「ゆらぎ」は単なるサイン ◆似合うよりも、大切なこと◆白髪を楽しむためにはどうしたら ◆美味しいものは太らない ほか美容ライターの本なのに、「こうなりなさい」「これ買いなさい」は、一切なし! ファッション、ヘアメイクアップ、スキンケアとの向き合いかた、コンプレックスやエイジングの捉えかた、自己肯定感の育てかた…冷静ながらも心優しいヒントが詰まった一冊。読後、あなたもきっと、鏡の中の自分に「今日もお疲れさま」と声をかけたくなる!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

AYANAさんの書く文章が好きです。
さまざまな感情を経験していないと出てこない言葉、と感じるからかなあ。AYANAさんの文章は飾られていなくて、唯一無二と感じさせて、信用できるような気がします。

昔はこう思っていたけど、今はこういう気持ちになっているなあ、という自己分析の本と私は捉えているのですが、何も押し付けがましくなく、淡々と、一人の女性の変化や変化じゃない部分を言語化されたもので、啓発本ではないところが好きです。

読み終えて、わたしも、さまざまな経験や感情の機微によって変わるところと変わらないところがあるなあと考えたりしました。
よく、もっと早くこの考え方に出会っていれば人生詰んでいなかったのに…!苦しくなかったのに…!と思うことは多いのだけど、誰かの感情を通した学びよりも、実体験から学ぶことのほうが圧倒的に身になる性分なので、必要なプロセスだったんだな、と受け容れられる気がしてきました。

AYANAさんはネガティブな人なのかなと思うのですが、そこが好きです。ネガティブを克服している話ではなくて、ネガティブなところをポジティブに解釈しているなあ、というか。言い方難しいけれど。

わたしは、昔から一貫性がある人がかっこよくて好きで、自分も一貫性を持っていきていきたいと長年思ってきたけれど、歳を重ねながら、その定義も緩やかなものになっていっているなと感じるので、自分の定義をしなやかにやわらかく、更新していきたいです。
(一貫性がある人が相変わらず好きではありますが)

メモ_φ(・_・
・年齢を重ねてきて、今までと違う自分が顔を出し、それがあまり気持ちのいいものではないとき、ついつい戸惑ったり狼狽えたりしてしまう。けれども大丈夫。それは自分像を捉え直すチャンスなのだ。と今ならわかる。なんとなく。

・誰かの、何かの、素敵な部分を発見できること、それを発見できる自分であることに喜びを感じる。
・ゆらいだりする心の機微こそが未来の自分を強く美しくしていく
・何かを求めないこと、強要しないこと。それでいて、あきらめずに向き合うこと。
未来をより良くしようと、私はつい欲張ってしまう。けれども、どうにもならないことを受け止める力こそが、ときに私を静かに支えてくれるのだろう。
・話す相手がいて、その人から求められるのもを察知しながら、自分らしい方法で役に立っていくというのが理想
・自立しながらも誰かに好かれ、必要とされるのがいい、なんて都合のいいことを考えてしまう
・自分であることをサボらない。自分という器をどういきるか、どう飾るか。その責任から逃げない。
・好きという気持ちが多い人生のほうがいい

・自分を人生の主役に堂々と据える覚悟があれば、人との比較は示唆に富んでいる。
自分を知るために比較してしまう性質を利用するのはどうだろうか
→・羨ましさをきっかけに、私ってこういうこもに魅力を感じているんだ、こうなりたいと思っているんだ、と気付ける。それって、自分がこれからどう生きていくのかの道標や原動力になるのではないだろうか。
・優越感についても、自分の中に眠る優れた才能を発見するチャンスと捉えることができるかもしれない

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2026年09月12日

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