あらすじ
中学生になったら、試験もあるし部活もあるし、どんなふうに勉強したらいいか不安に思っている新中学1年生と、中学に入ってから、まだ自分の勉強の習慣が身に着かず、試験といえば毎回一夜漬けを繰り返している生徒必読!親野智可等先生は、人気マンガ『ドラゴン桜』の勉強の指南役としても知られ、23年の教師経験とユニークなアイデアで、教育関係の講演や執筆で活躍中。本書では、第1章で時間管理のアイデアを伝授。「学校から帰ったら、まず、カバンから宿題やプリントを机の上に出すこと」とアドバイス。カバンに入れたままだとプレッシャーのままですが、机の上に出すと、量を把握できてゴールに近づくというのです。第2章では、授業と教科書の徹底活用を、第3章では楽しく学力が身につく「楽勉」アイテムを紹介。第4章では学力アップの裏ワザを。第5章では、それでも勉強がツライという人を励ますアドバイスをしています。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
親野さんの講演を見たことをきっかけに購入しました。
自分がすべきことを明確にし、時間を決めて取り組む。
これは目標設定からの逆算思考かなと感じました。派手で耳目を惹くような文言を並べるのでなく、淡々とすべきことが書かれていました。
保護者さんはもちろんですが、非常に読みやすいので中学生の方も手にとっても良いのではないかなと感じています。
とても参考になりました。これらで学んだことを実践することが重要なので、そちらもしっかりと行いたいと思います。
Posted by ブクログ
親野智可等 先生の、中学生向けの勉強の悩みを解決するヒントの提案です。わかりやすくて、すぐに試せる内容が多く、大人も参考になります。
著者は「やれることを試して、自分自身のやり方を工夫して見つけていってください」といっています。そして、「工夫をして楽しく問題を乗り越える習慣は、どんなときもきっと大きな力となってくれる」と説いています。勉強方法だけでなく、将来を考えるきっかけにもなる本だと思います。
Posted by ブクログ
「あー、やった。やってある。」という宿題。
見せてと言うと「あれ?そこはやってねえ。」
あげくに逆ギレされるこの頃。
少し早いけど思春期の勉強法を読んでみる。
親向けではなく、中学生向けの本だった。
内容は今まで読んだ親野さんの本に出てくるもので新しいことはないんだけれど、中学生向けに語りかけるように描かれている。
*苦手なものはあきらめて、得意分野をのばす
*自己管理を徹底する
これは見守る側も気をつけないといけない。
いつかこの本をチビちゃんたちに読ませたい。
本人が読んで考えて行動しなくてはいけない時期なんだね、中学生って。
親もどこで手を離すのか、どう見守るのか。
とにかくまず机まわりの片付けからかなー。
ようやく「結界師」が終わって「フッキンドッカン」TVから開放されたし。
やはり頭がいい人って自己管理できるよね。
どこかストイックで、ダラダラな私はストイックな香りに弱いわー。チビ君にもその魅力を訴えてみようか。