あらすじ
近年は旅行先としても人気が高く,ジェンダー平等や人権教育の先進性,半導体産業などさまざまな面で注目される台湾.先史時代から現代までのその通史を研究者がわかりやすく解説し,学びに役立つ関連スポットや旅のおすすめコース,年表を掲載.修学旅行の事前・事後学習や,旅をして学びを深めたい人に最適の1冊.
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Posted by ブクログ
来月末から台湾へ旅行に行くので、それまでに台湾の歴史を知っておきたいと思っていたところにちょうど良い一冊が発売されたと聞き、ジュンク堂で購入。
旧石器時代から現在までという長い歴史を通して、地理的要因から様々な外部からの影響や人を受け入れてきたことが分かった。それゆえの『台湾人』としてのアイデンティティに苦しんでいるとあったが、この様々な人が混ざり合っているからこそ固定概念が壊されやすく、人権の面では議員の女性比率が高かったり、アジア初の同性婚法制化が実現したりするのではと感じた。
Posted by ブクログ
近々台湾旅行を計画していて、少しでも台湾について知りたかったので、歴史や政治・文化を1冊で学べる読みやすい本を探して辿り着いたのがこの本です。
とてもよくできた一冊です。ジュニア新書なので若い方向けではありますが、大人だって十分学ぶことができます。
各章で学んだことを現地で体験できるよう、関連スポットの紹介とおすすめの見学コースが紹介されているのも観光客にはありがたいです。
Posted by ブクログ
台湾の地をオランダが統治していた時代があったとは、初めて知った。その後、鄭氏、清朝、日本、中国の国民党による統治が行われてきた帰趨からして、多様である意味、複雑な歴史を辿ってきたことが分かった。
章別に著者が分かれているが、私には第5章「民主社会の実現と続く葛藤」がもっとも読み応えがあった。
Posted by ブクログ
【旅して学ぶ台湾】 赤松 美和子ほか 著
「これ、本当に『ジュニア版』ですか?」と言いたくなるほど、しっかりした内容です。修学旅行や個人旅行の際の参考にとのことですが、平易な文章で台湾の歴史とお薦めスポットが紹介されています。
つい400年前まで文字がなく、台湾の「古代史」については謎が多いようですが、それ以降から現代までの台湾の通史が理解できる入門書と言えます。何となく、「国民党が台湾に逃れて…」程度しか知らなかったのですが、地理的に微妙な位置にある上、多くの先住民がいて、統治や民主化についての多くの事件が発生。それが故に、日本よりも進んだジェンダーやマイノリティへの配慮が行き届いている実態もわかりました。各パートでは、関連した「お薦めスポット」が紹介され、これ1冊持っていけば、台湾の歴史と共に観光がばっちり楽しめる工夫がなされています。
台湾には1度しか行ったことがなく、当面、予定もないのですが、台湾の中華料理はガチ美味しいと聞いており、その際には必携したい1冊です。