あらすじ
野菜は季節で出来不出来もあるが、百種以上をつくる百姓の誇り。食べる花やパンも詰めて送り出す一箱の産直野菜は、里森の落ち葉堆肥が命の無農薬・無化学肥料の結晶。巨大空港が風景を変えた地で有機農業の豊かな世界を探究し続ける著者が放つ、穏やかな不屈のメッセージ。日日の仕事と回想、3.11後の土への思い。
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Posted by ブクログ
「生きる」ということはひとりひとりが一回限り体験できること。
その生き方もまた、運命もあり、選択もあり、偶然もあり・・・でおもしろい。
著者の人生が半ばから明かされてくる。
おもしろい。
翻弄されたのかもしれないし、自ら選んでいったのかもしれない。
著者の言うとおり、細君のおかげ・・・・であることがかなりの比重を占めているに違いない。
それにしても、福島原発事故はこんなところまで影を落としているんだなぁ。