【感想・ネタバレ】社会が壊れるその前に―メアリ・ダグラスの人類学―(新潮選書)のレビュー

あらすじ

象徴の力が働く時、人は論理ではなく情動により動く――。私たちは宗教や儀式の束縛から逃れ、自由で優しい社会を築いてきた。それなのに、なぜ強い不全感や孤独感に襲われ、終わりのない自己研鑽や社会変革に駆り立てられるのか。どうして推し活やセカイ系に心を奪われるのか。人類学の古典を手がかりに、「象徴」に巻き込まれる現代人の姿を考察し、社会の命を守る視座を示す。

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Posted by ブクログ

現在の社会状況をメアリ・ダグラスの人類学より読み解く。トランプ現象やそれに対抗する運動も同じカードの裏表で、同じ状況を生んでいるという。ただ今の社会状況をどう変えるか、その処方が見えない読後感であった。

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2026年11月01日

Posted by ブクログ

文化人類学や哲学の古典には、予言していたかのような現代への示唆がとても含まれている。
この本もそこに還っている。ああ、そこに帰結するのかと。私自身もやはり社会が向かうべくして向かっているうねりの一部となっていることに気づくのだけれども、自覚的になり知を使っていかねばならぬなぁ

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2026年10月24日

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