【感想・ネタバレ】わかりやすいアジャイル開発の教科書のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

Wikipediaでアジャイル開発を調べたら、その次ぐらいには是非読んでおいた方がよい本。XPやSCRUMなどの本を読む前に本書を読んでおいたら、何のためにやるのかがよく理解できると思う。
タイトルは教科書となっているが、実施例なども掲載されていて、テストによく出るところをまとめてくれた良い参考書のような感じで、分かりやすく楽しく勉強させてもらいました。

最近アジャイル(スクラム)の勉強をしているが、分かってくれば分かってくるだけ、知らないこと(知りたいこと)が増えてくる気がする。この辺がアジャイルが人を惹き付ける部分でもあるし、本書でアジャイルと禅の考え方が近いとということかなと勝手に解釈してみました。勉強会が開催されるらしいので、本人に会えたら聞いてみよう。

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2014年05月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アジャイルを導入したあとに陥りやすい問題に関して、多様な視点から解説してくれている。
「Smiling Adventure」や「4章 アジャイルを現場に定着させよう」は、いいね、いいね、頷きながら一行一行納得しながら読んだ。
アジャイルサムライと同様に他人に薦める書籍だなぁ。

引用
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アジャイルは手順の定義ではない
ソフトウェア開発をよりよくするために、顧客、マネージャ、開発チーム全員が、なにを重視すべきかを共有し、製品やシステムのビジネス価値を最大化させるために、最も合理的なチームのつくり方や開発の進め方を考えるためののフレームワークをまとめたものです。

ソフトウェア工学で、人の作業のばらつきを一旦視野にいれずに、工学としてとらえていたものを、「ソフトウェア開発と人の作業である」という視点をもう一度取り戻しているのがアジャイルだといえます。


人中心、価値中心で進めていくアジャイルは、ソフトウェア開発での要求開発、要求定義、プロジェクト計画、進捗、設計、開発、リリースなどの開発でのプロセスも、人中心、価値中心で進める事が重要項目となります。そのため、あらゆるパスのコミュニケーションを大事にします。

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2013年04月29日

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