あらすじ
「オルカン」の通称で知られる全世界株式型インデックス投信が人気です。NISAの刷新を受け、投信積み立ての対象商品として脚光を浴びたこの投信は手数料も極めて低廉。しかしオルカンだけを買っていればいいかというと、米国株の割合が高いことなど実は問題点が多くあります。本書は投資デビューをした人や若年層に向けて、日本経済新聞の元記者が「オルカン」一択の危うさをわかりやすく解説します。
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Posted by ブクログ
出版社が付けたであろうタイトルに目が留まり読んでみた。
オールカントリーの通称オルカン、これをNISA口座で買っとけは、手数料は一番安いし、手軽に儲かる、これは本当なのか? よく考えてから判断しては、との説明。
オルカンをよく知らなかった私には、なぜいちばん信託報酬率が小さいのか、投資リスクは小さいとはいえない、将来の相続やらの出口戦略も考えたらどうや、そもそもなんで投資するのか、はたまたいくら出せるのか、勉強になった。
バフェット氏のことを「さん」付けで呼んだり、敬語です時々書いたりすることに少し違和感。
でも、オルガンについて広い視野で、基礎からいろんな側面まで説明してある。
Posted by ブクログ
前田昌孝「あぶないオルカン」(宝島社新書)
刺激的な書名であるが、オルカンが投資対象として危険だと主張している訳でない。オールカウントリーと言いながらエヌビディアなど少数の企業に偏っている、永遠に成長が続くと思うと裏切られることもある、バランス投資なら債券も組み込む方が良い、手数料がかかってもバフェット氏など尊敬できる投資家の運営するアクティブ運用が良いというのが著者の主張。個別株の方が投資対象の企業が見えるので応援したい/したくないで投資先を決める方が良いじゃないかとも言っているが、まあ大きなお世話だね。