あらすじ
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AI時代、「ゲーム好き」を突破口に、「働く力」に変える!
◎進行性難病と闘う車いすの社員が、イベントプロデューサーに
◎全盲の視覚障害者が、声優やエンジニア、映像クリエイターに
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日本には、1062万人の障害者がいますが、そのなかで就職しているのは、わずか64万人にすぎません。
「働きたい」600万人の障害者たちの可能性を活かしながら、ともに働くためには何ができるのか。
著者が突破口を見出したのは、eスポーツでした。
「ゲーム好き」で「eスポーツができる」ということは、「デジタルデバイスの操作能力」「戦略的思考」「ネット環境への適応」「他者とのコミュケーション能力」といった、仕事をするうえで欠かせないスキルを持っていることを意味します。
そこに着目した著者は「ePARA」を立ち上げ、「ゲーム好き」=「ITスキルが高い」障害者が活躍できる環境を拡大してきました。AIを活用することで、障害者が健常者と変わらず能力を発揮できるフィールドも開拓しています。
少子高齢化が進み、2030年に644万人の労働力が不足すると予測される日本。外国人・高齢者と並び、就労可能な障害者約600万人の活躍が不可欠です。また、企業による障害者の法定雇用率は段階的に引き上げられており、6万社以上の企業が未達成で苦戦中。2026年7月には、障害者の法定雇用率は2.7%に引き上げられます。
さらに数値だけを満たすグレーな「障害者雇用代行ビジネス」が国会でも問題視されています。今こそ強く求められているのは、「障害者"で"稼ぐ」のではなく、「障害者"と"稼ぐ」障害者雇用の新しいビジネスモデルです。
「ePARA」の年商は今期2.5億円、障害者スタッフの平均賃金は12万円に。この本は、障害者がいきいきと働くことで会社が成長する実践事例を、具体的ノウハウを交えて紹介するビジネスドキュメントです。
著者が取り組む「超福祉」の実現は、障害者に限らず、高齢者、引きこもり、生きづらさを抱える多様な人たちの可能性もひらく、誰にとっても生きやすい社会の実現につながるはずです。
【目次】
はじめに~「ゲーム好き」を武器にして、福祉のあたりまえを超えていく
第1章 裁判所で働いていた私が「超福祉」を目指したワケ
第2章 バリアフリーeスポーツが実現する障害者“と”稼ぐ世界
第3章 「障害者“が”稼ぐ」 「障害者“で”稼ぐ」のリアル
第4章 「かわいげ」という行動哲学で障害者雇用の常識を超えていく
第5章 「挑戦の連鎖」がひらく人生を賭けたロールモデルたち
おわりに~「超福祉(ビヨンド・フクシ)」へ。すべての人が稼ぐ未来
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Posted by ブクログ
障害者福祉、というと、「かわいそうな人に手を差し伸べる」的な、
上から目線の、ほどこしのイメージがある。
しかし、著者が提唱する「超福祉」は違う。
ちなみに「ビヨンドフクシ」と読むそうだが、
これはマイナスからやっとゼロにもっていく福祉とは違って、
ゼロからプラスを産む、障碍者が当たり前に世の中に貢献して収入を得る、
そういう社会を意味している。
とはいえ現実はなかなか厳しい。
最低時給の何分の一課しか収入のない労働しか障害者に割り当てられていない現実、
これに著者は目を向けている。
しかし現実をそのまま受け入れるのでなく、
「超福祉」実現に向け、様々な活動をしているのだ。
活動の前にまず「無茶な」行動をしている。
世の中の常識では「無茶」でも、著者にはなんでもない。
自分の理想を実現させるためには、できることは何でもする。
気持ちいいくらいだ。
そもそもそれだけのパワーがなかったら、
安定した法曹の世界を捨て、福祉の道に飛び込まない。
それも独り者じゃない。ちゃんと妻子がいてだ。
そのバイタリティには頭を下げるしかない。
自分にはできない、、、というか、
それだけの情熱で事を起こそうとしたことがない。
パッション。
AIにはない、人間にしかない、最後のとりで。
著者はそれを持っている。
著者自身スキだったゲームの延長戦にある
eスポーツが障害者と相性がいいようだ。
健常者と互角に戦える世界。
インタフェースを工夫できるからだという。
そこで思った。
全盲にせよ、他の障害にせよ、
障害がある人のほうが有利になるゲームを考案すればよいのではないか?
一つ障害を持つと、別の機能が研ぎ澄まされる、と聞く。
それを活かしたゲームを作って、健常者と戦う。
ゲーム開発。
どうでしょう、、
話はそれたが、著者の試みには大いに敬意を表すし、応援する。
頑張ってほしい。何かできることがあれば協力したい。
はじめに~「ゲーム好き」を武器にして、福祉のあたりまえを超えていく
第1章 裁判所で働いていた私が「超福祉」を目指したワケ
第2章 バリアフリーeスポーツが実現する障害者“と”稼ぐ世界
第3章 「障害者“が”稼ぐ」 「障害者“で”稼ぐ」のリアル
第4章 「かわいげ」という行動哲学で障害者雇用の常識を超えていく
第5章 「挑戦の連鎖」がひらく人生を賭けたロールモデルたち
おわりに~「超福祉(ビヨンド・フクシ)」へ。すべての人が稼ぐ未来