あらすじ
「――竜はね、それはそれは憐れで、悲しくて……愛おしい生き物なんだよ」
王立学院に通っていたソルは、ベータでありながら発情し、竜人の血を引く王太子ヴェリオスと抗えない衝動のまま一線を越えてしまう。
ソルはすぐに学院から逃げ出すが、その後妊娠が発覚する。
ヴェリオスとの子を出産後、山間の村で静かに暮らしていたが、ある日王太子の探すオメガではないかと疑いをかけられ、王宮へ連れていかれることに。
そこで待っていたのは――記憶を失くし、子どもの姿になったヴェリオスで!?
<電子限定の書き下ろしショート付>
感情タグBEST3
すごくおもしろくて一気読みしました。話の構成がうまくて複雑に絡み合っており、読み応えがありました。攻めであるヴェリオスが竜人であり番に強い想いがあったり、受けであるソルが人に言えない暗い過去があるけどそれが解決して幸せを掴むところがよかったです。そして、リクがかわいかったです。何気に1番頑張っていたのはアレクシかも。最後はハッピーエンドで安心しました。
面白かった〜
初読みの作家さんでしたが、とても面白かったです。途中夢中になり、寝不足になりました。竜人と番の強固な繋がりは一貫してました。溺愛ものが大好きですが、話の大半は闇をかかえたお話で、いろんなアニメや漫画が浮かびました。あんまり仄暗い話が続くとBL枠じゃなくてもいいのでは?となります。さじ加減よろしくお願いします。
Posted by ブクログ
ベータなのに発情して竜人で王太子のヴェリオスと、逃げて子供のリクを生み、でもリクには親と名乗らずにいるソル。
何故そんな事をするのか。
そして幼児化してしまったヴェリオスを元に戻すために傍にいされられてからのソルのヴェリオスへの気持ちが切なく謎がソルの持つ秘密が分かってくる辺りから驚きの展開でした。
竜人に恨みを持ち滅ぼそうとする幻月の執にはゾッとしました。
けれどそれに負けず闘うソル。
幻月を消滅させようやく番えた2人、そしてリクとの再会ヴェリオスを父と紹介し、家族として新たな一歩を踏み出せて良かったです。
SS2編はとにかく竜人の愛の重さ、なるほどでした。