【感想・ネタバレ】廃墟巡礼のレビュー

あらすじ

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画家は「崩壊と生成」をテーマに、一年の探究の旅に出た。タイのアユタヤ、インドのジャイプール、イランのペルセポリス、中国のトルファン、北アフリカのサハラ…。「時」と対峙する歴史遺跡や文化遺産は、何を語りかけてきたか。そして朽ちかけた街々、土、砂、大自然の懐にたたずみ、画家は何を考え、何を見出したか。アートよ、人間よ、甦れ!経済とテクノロジーの文明の彼方へ。

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Posted by ブクログ

新書七十五番から。やっぱり紀行文系はあまり得意じゃなく、本作も、写真を眺めながら読み流した、っていうところ。だからかもしらんけど、自分も行きたくなるとか、廃墟に興味が沸いたとか、そういうことは全くなかったけど。

0
2019年06月10日

Posted by ブクログ

[ 内容 ]
画家は「崩壊と生成」をテーマに、一年の探究の旅に出た。
タイのアユタヤ、インドのジャイプール、イランのペルセポリス、中国のトルファン、北アフリカのサハラ…。
「時」と対峙する歴史遺跡や文化遺産は、何を語りかけてきたか。
そして朽ちかけた街々、土、砂、大自然の懐にたたずみ、画家は何を考え、何を見出したか。
アートよ、人間よ、甦れ!
経済とテクノロジーの文明の彼方へ。

[ 目次 ]
プロローグ ざらざら・つるつる
1 タイ―アユタヤ、仏との対話
2 ヴェトナム―こんなに雨続きでは出直そう
3 インド―動物たちのいる風景
4 イラン―古代ペルシャとモンゴルとイスラムの歴史
5 旅の合間―東京で死に出会えるか
6 中国―黄土高原から西域へ
7 北アフリカ―乾燥の風に身をまかせて
エピローグ 流体の相

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
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[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2011年05月28日

Posted by ブクログ

東アジアのこと知りたいけど、どこから手を付ければいいかわからなくって、文庫本の東アジアコーナーの一番前にあるこの本を選んだ。

芸術家の旅日記。
意識しようとしなかろうと、毎日の生活の中で私たちは歴史を背負っている。
グローバリゼーション 文化の崩壊 文化の再生 新たな文化の創造
「ギルガメシュ叙事詩」の一節が引用されていて、読んでみようと思った。

0
2011年02月20日

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