【感想・ネタバレ】カフェ保健室のレビュー

あらすじ

あの言葉、あの教え、
あの出来事を忘れない
過去を引きずる人たちが迷い込むところ。

店長の言葉と紅茶が、心に効く!!
ここは大人の保健室。
\横浜の裏路地で夜9時まで営業中/
_______________

第73回産経児童出版文化賞
ニッポン放送賞受賞作家 最新作!
_______________

子どもの頃、
いつも先生に聞かされていた言葉。
「誰とでも仲良く」
「夢を持ちましょう」
「嘘をついてはいけません」
大人になると色褪せ、
信じていた自分がバカだと思う。
しかし、元教師の店長は
別の考えを持っていて――

一息つこう。
こっそり通いたいカップの選べる喫茶店。

【著者からのコメント】
子どもの頃、耳にしたたくさんの教訓。
今でも時々思い出します。
「だれとでもなかよくしましょう」
「うそをついてはいけません」。
これらは、子ども時代に聞く
“きれいごと”でしょうか。
それとも大人になっても
有効な教えなのでしょうか。
そんなことを考えながら書きました。
主人公の店長が
「こういうことではないかしら?」と
語る言葉、みなさんはどう思われますか?
もしよかったら教えてください。

【目次】
第1章 だれとでもなかよくしましょう
第2章 目上の人を尊敬しましょう
第3章 ゆめをもちましょう
第4章 うそをついてはいけません
第5章 相手のことを考えましょう
第6章 整理整とんをしましょう

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

最初から最後までとてもよかった。こんな保健室のカフェがあったらいいのに。近所にあったら毎日通ってしまうくらい、魅力的な先生。
先生の言うとおりだ。自分がちょっと傲慢になっているなって思ったらしゃがもうと思う。そしてみんなを見上げてみる。みんなどこかしらの尊敬できる部分を持っているはずだから。

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2026年06月19日

Posted by ブクログ

大人のホッとできる「カフェ保健室」
元教頭先生が経営するカフェには、悩みを抱える人々が癒しを求めにやってくる…

お気に入りは「だれとでもなかよくしましょう」

子供の頃に先生に言われた言葉を守り続けてがんじがらめになっていた竹田。
誰とでも仲良く仕事したいってのは判るけど、確かに空気読めないって言われそうだな、と。

店長の言葉がすーっと入ってきて明日も頑張ろうって思える、そんな気持ちになりました。

0
2026年08月08日

Posted by ブクログ

児童書の著作多い吉野さんの、大人向け本でした。タイトルは児童書っぽいですよね。
舞台は横浜駅から徒歩13分くらい(平沼高校あたりか?)の古びた3階建てビルに入っている『カフェ保健室』。コーヒーはなく、紅茶が多種で全て400円(格安!)。スイーツセット700円、フードは日替わりメニューでパスタなどあるようだ。カップはたくさんあるものから選べて、常連になるとキープしてくれる。マスターは元英語教師の九品寺名子(71)。カップと紅茶の軽いうんちくも語られる。この茶葉の品揃えでこの値段とカップ、いいなぁ。実在してほしい。
登場人物たちはそれぞれ生活の小さな悩みがあるけど、このカフェに行ったこときっかけで少し目線変わっていくパターンでしたが、店主は特に押し付けがましくもなく、聖人でもない、普通に芯のしっかりした方。最初はこんな人のカフェ、ゆったり出来ないような?とも思ったけど、読み進めると、その距離感が良いのかもと思えてきます。
第1章 だれとでもなかよくしましょう
人と付き合うときごまかしなど出来ないことで逆に疎ましく思われたりして転職した竹田さん。どうやったら、派閥に巻き込まれず仕事できるのか?
第2章 目上の人を尊敬しましょう
定年を迎え改めて自分の価値観を見直す権藤さん。無意識に女性を下に見ていた?だから、大学で学び直し1人奨学金でNYの大学院へ進んだ妻を良く思えなかったのか?
第3章 ゆめをもちましょう
高1でアイドルになりたいと言ったらいつまでも夢みたいなこと言ってないで、と母に怒られた。ねえ、店長さん、どう思う?
話とは関係ないけど、マーロウのプリン大好きなのに、レイモンド・チャンドラーの小説読んだことない。プリンを更に愛すために読むべきだな。あと、アイドルオーディション、やはり怖いと思った。
第4章 うそをついてはいけません
金柴は市内の大学でテレビ出るようなアカペラグループいたって、それ横国の夜にワルツがモデルじゃん、と思いつつ読む。彼はウソが嫌いでなかなか理想の女性と出会えない…とカフェで店長に話すと、竹田さんと出会える機会を作ってくれた。彼女と気があって付き合い始めるが、ウソつかなくても、モヤモヤしてしまうことはやっぱりある。
第5章 相手のことを考えましょう
私たち5人組は学生の時一緒に雑誌を作っていた。楽しくて結び付きは強かった。一番仲の良かった萌果が直腸がんになったと連絡入る。そういえば彼女は食べすぎる。もっと野菜も取った方がいい。
第6章 整理整とんをしましょう
アイドルオーディションを受けた高上亜優子を店主が助けた時の原動力="心残り"である元教え子でタレントの中岡希世が裏横浜エリアの取材に来て、この店も映していいかと言われた店主。彼女にどんな心残りがあるのか?
これも話とは関係ないけど、横浜の年配の先生からは時々有名人誰それを教えていたんだ~というエピソード聞きます。ま、これだけ人いればそんな教え子がいる人も、いるわな。
読ませてまずい内容はないけど、少し成長してからの方が楽しく読める本です。中学校から。場所的に横浜の中高にはオススメ。

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2026年08月06日

Posted by ブクログ

カフェ保健室。
こういうカフェがあったら常連になりたいくらい暖かくて素敵な空間。

店長の厳しくも愛のある言葉たちが良い。

・夢が叶わないのならば夢を広げればいい
・大人は挨拶、相槌、話を聞くだけで十分友達
 それ以上になると親友

拘ったティーカップに拘った紅茶を淹れてゆっくり過ごしたくなった。

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2026年08月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

子供の頃に言われた言葉
「誰とでも仲良く」「夢を持ちましょう」「嘘をついてはいけません」「相手のことを考えましょう」「整理整頓をしましょう」
この言葉をテーマにお話が書かれています。
私は「相手のことを考えましょう」というお話が気になりました。
わかるような、納得出来ないような。
ちょっとモヤモヤしながら、考えたお話でした。

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2026年08月01日

Posted by ブクログ

子どもの時に言われ続けた言葉を紐解いていく物語。

子供の時に先生や親から聞かされた言葉の数々を別の角度から元先生が別の視点を与えてくれる物語。
「だれとでもなかよくしましょう」,「目上の人を尊敬しましょう」,「ゆめをもちましょう」,「うそをついてはいけません」,「相手のことを考えましょう」,「整理整とんをしましょう」この言葉に覚えはないですか。

大人になって上記の言葉を大切にしている人がいる中、逆に言葉によって翻弄されている人には、当たらな視点を与えてくれる小説です。

社会に出ると当たり前だと考えて逆に重圧になったりする言葉でもあります。
この小説を通して言葉の本質を理解する大切さを教えてくれた気がします。

表面的に全てを捉えるのではなく、少し立ち止まり言葉を深掘りする。
そう思うと少し立ち止まる勇気も必要かもしれません。

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2026年08月01日

Posted by ブクログ

小学生の頃、「整理整とん」など目標とする言葉が教室に貼られていた記憶があります。その言葉が各章のタイトルで、おもしろいなと思いました。

小学生の頃に習った言葉が呪縛のようになってしまっている人達へ、「カフェ保健室」の店主が新たな視点からアドバイスしてくれる物語。目から鱗でした。最後はちゃんと大団円で、読後感スッキリでした。

カップを選べて紅茶が飲める、カフェ保健室の物語を読んでいたら、紅茶とお菓子でゆっくりしたくなりました。



〈目次〉
第1章 だれとでもなかよくしましょう
第2章 目上の人を尊敬しましょう
第3章 ゆめをもちましょう
第4章 うそをついてはいけません
第6章 相手のことを考えましょう
第6章 整理整とんをしましょう




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2026年07月07日

Posted by ブクログ

「だれとでもなかよくしましょう」「目上の人を尊敬しましょう」「ゆめをもちましょう」など小学校で先生によく言われる言葉。そんな言葉に囚われたショートストーリー。

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2026年06月25日

Posted by ブクログ

優しい世界感が広がっていました。
カフェというとコーヒーっていうイメージも強かったですが、こちらの本では紅茶をメインに扱っていてそこの部分でも目新しさがありました。
まだまだこの世の中には私の知らない紅茶が溢れていて、種類を知ることも面白かったです。

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2026年06月19日

Posted by ブクログ

うーん、面白くなかった訳ではないけど、そうでもなかったかなと。

最後は先生の話で締めましたってのは良しとして、全員がパッと思い浮かばなくて…

それぞれの話はぼちぼちでした。

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2026年07月16日

Posted by ブクログ

横浜の路地裏で元教師が営む喫茶店。
幼い頃の教訓に拘りを持つ客が訪れる連作短編。
全体にちと苦めな後味。

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2026年07月16日

Posted by ブクログ

「だれとでもなかよくしましょう」
「目上の人を尊敬しましょう」
「ゆめをもちましょう」
「うそをついてはいけません」
「相手のことを考えましょう」
「整理整とんをしましょう」
六つの教訓で構成された連作短編集。

子ども時代に自然と脳にインプットされた、いくつもの教訓がある。
元教師が営む〈カフェ保健室〉にはこれらの教訓に囚われた悩める大人達がやって来る。

店長の柔らかな言葉に触れ、心のこわばりがゆっくりとほどけていく登場人物達に安堵する。

だが長年の友人に突然ブロックされた女性を描く五章は、途轍もなく苦く切ない余韻が残った。

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2026年07月04日

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