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Posted by ブクログ
はやみねかおる名義にはない大人のミステリー。夜に読んだのは間違いだったと思った、怖かった。トリック自体は、あたしが好きなはやみねかおる先生の大胆トリックも盛り込まれてて興奮した。
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夢水清志朗シリーズでおなじみのはやみねかおるさんが勇嶺薫名義で書いた本格派ミステリー。まず、人がばったばったと何人も簡単に死ぬので、「人が死なないミステリー」を児童向けに書いてたはやみねかおるさんの作品とは全く違うと感じた。文体はあまり変わらないだけに、余計にストーリーの怖さを感じる。ラストシーンでは主人公が現実と夢の区別がつかなくなり錯乱した状態で終わっていると解釈したが、どのような解釈の仕方であれ後味が悪い終わり方だった。
Posted by ブクログ
作者の勇嶺薫さん。「はやみねかおる」の名前で児童書を数多く執筆されている方だが今回この著書を初めて大人向けに書かれた。はじめの書き出しも児童書を読んでいるときのような読んでいて大変イメージできる描写で書かれていたが物語が進んで子どもの頃の本を読んで後が気になってどんどん読んでしまう感じがよく出ていた本。あっという間に読んでしまった。
Posted by ブクログ
「はやみねかおる」でチラチラと見えていた、或いは魅せられていたかもしれないダークミステリー
どんどんしぬし、どんどんころされる
しにすぎじゃん…ってくらいころされる
赤い夢の中の赤い夢の中の赤い夢をみてしまったのかな…
今まで見せてもらってた赤い夢は、夢水清志郎という、ひとを幸せにする名探偵を案内人としていたから、救いも幸せもあったけど、
きっと今作には案内人がいなかったんだな…
トリック自体は、はやみね先生と言った感じで興奮した
でも頭から尾まで、慈悲はない…