あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
「余白」「月」「波」など日本の美を象徴する24のテーマ/かたちを選りすぐり、日本文化の特質をあきらかにするとともに、日本人のデザインの発想の原点を探る。見て楽しい、読んで納得の異色の日本文化論!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
24項目に分けた日本文化論
デザインや構成を楽しみながら読んだ
小口の絵が何かなあとパラパラ
おわりに「す」と「F」の人体文字とわかってすっきり
Posted by ブクログ
「和風のデザイン」とか、仕事をしていると気軽に使ってしまう言葉なのですが、さて、日本の美的感覚というものは、そもそもどういったところから来ているのでしょうか。この「和力―日本を象る」という本は、「籠」、「余」、「律」、「波」、「縞」、「比」…といった日本文化を象る24の「型」を漢字一文字に集約し、日本の文化、発想力を探ってみようという内容。デザインには、余白、シンメトリー、誇張、黄金比…といったさまざまな日本的技法がありますが、そこに潜むいろいろな視点や、文化的背景、生活様式との深い結びつきを知ることができます。
四季が豊かで、島国の定住民で、ディテールにとことんこだわる日本人独特の感性を、日本だけでなく海外から見た日本という視点、または海外との比較といったような視点で書かれているのが面白いと思います。
この本を読むと、「和風のデザイン」と口にしたときのバックグラウンドも、ずっと奥ゆかしいものになるでしょう。
Posted by ブクログ
グラフィック・デザイナーによる日本的なる意匠についての蘊蓄集。まるで辞典みたい。さすがに建築関係では聞き慣れた話が多かったけれど、全体的に「へーっ」「なるほどー」の連続。特に日本語の成り立ちについての話は面白い。日本という国の奥行きと特異さを知るには格好。図版も多く掲載されていてgood job !!