あらすじ
AIとグローバルの時代に「世界で通用する18歳」を育てるために、親や教師は何をすべきか?
渡米33年、プリンストン在住の作家・ジャーナリストにして教育者が明かす、教育と子育ての「世界標準」
これからの世界では、一握りの天才だけでなく、「第2グループ」と呼ぶべき、自己管理力と実行力を備えた若者こそが今後ますます求められることになります。
では、そうした人を育てるために、親や学校、周りの大人たちは、子どもに何を伝えればよいのでしょうか?
本書の著者は、米国東部のニュージャージー州プリンストンに30年以上暮らし、作家・ジャーナリストとして活動しつつ、現地で3人の子育てを経験。
その傍ら、プリンストン日本語学校高等部で、数多くの日本人・日系人の高校生を指導し、アメリカの名門大学に送り出してきた教育者でもあります。
そうした経験なども基に、アメリカの大学が思い描く「期待される18歳の人物像」を出発点として、幼児期から思春期に至るまで、年齢に応じてどんなメッセージを子どもに伝えるべきかを具体的にお話しします。
・なぜエリートは「文武両道」でないと評価されないのか
・幼稚園から自然に始まる「プレゼン訓練」
・お金の使い方や家事分担を通じた「自立教育」
・「スマートフォン・SNS問題」への向き合い方
・「英国王室」の思春期教育
学生も教員も、そして親も、多くの優秀な人材が集まる米国の教育の最前線。
よい点だけでなく問題点も含め、その現場を深くを知る著者が、豊富な実例とエピソードを通じて、日本の子どもたちがグローバル社会で輝くための道筋を示します。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
『多くの聴衆を前にしても平常心でいられる』力。
それをアメリカでは4・5歳児から身につける!?
らしい
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✾世界の一流は「子ども」に何を教えているのか
✾冷泉彰彦
✾CROSS MEDIA
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お子さまの世界も多種多様。
多彩なカラー・光を放っています。
その中でも、
よく見られるのは、
・注目されると恥ずかしがること。
・知らない人がいると行動が激しく異なること。
・複数の人がいると話ができないこと。
それは、3歳・4歳・5歳
どこの年齢の子どもたちにもあること。
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でもアメリカでは違うらしい。
《ショウ・アンド・テル》
何かのアイテムを「ショウ」
つまり見せながら、
「テル」語るというもの。
自分が今、いちばんに
大切にしているものを持参し、
順番にクラスメイトの前に進み出て、
持参してきたものを紹介するのだそうです。
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その話を読んで、
そこにある子どもたちのナラティブに
思いを馳せました。
きっと恥ずかしがって
なかなか話ができない子もいるだろうし、
嬉しそうに話をする子もいるだろう。
そんな姿を思い浮かんで、
私のクラスでも取り組んでみたい。
そんな風にも思いました。
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そのような取り組みをしていく中でアメリカでは
「多くの聴衆を前にしても平常心でいられること」
というパブリック・スピーチの大事なスキルを
4歳5歳の頃から身に着けるのだそうです。
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・リーダーシップの育み方
・思春期の子どものデジタルデバイス利用について
・ダディズ・ガールの秘訣、など
気になる話題、
ためになる話題が盛りだくさんな1冊です✧
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教育とは「結果」ではなく、「機会」と「期待」を与え続けること
専門性に加えて総合的な実行力を備えた人材
「異なった意見の相手と強調しながら議論の生産性を上げるスキル」
論破まで追い込むのではなく、着地点へもっていく
リー大こそ、部員への最大の支援者として無償の奉仕を心がけつつ、全体に目を配るという「管理監督の基礎」について教える
リーダーシップの目的は、全体が最大のパフォーマンスを発揮することであり、その目的に至る手段は、全員の自発的なモチベーションを引き出すことだ。
ショウ・アンド・テル
何かのアイテムを「ショウ」。つまり見せながら「テル」語るというもので、多くの場合は、子どもには「自分が今、いちばんに大切にしているものを持参するように」という宿題が出されます
順番にクラスメイトの前に進み出て、まず持参してきたものを紹介します
パブリック・スピーチのスキルにおいて、何よりも大事なのは「多くの聴衆を前にしても平常心でいられること」
4歳5歳で身に着ける
アメリカの大学生や社会人の間に、ジョギング文化というのが深く根を下ろしているのには、この「開かれた陸上部」の存在がある
多くの家庭では、幼い頃から年来に応じたchores(チョアーズ=日常の家事)を任せます
大学進学や一人暮らしを早い段階で見据えて「生活力」を身に着けることが重視されている
「親がやったほうが早い」と考えるのではなく、「今は時間がかかっても将来のため」という発想が強い
アローワンス」と呼ばれるお小遣い制度のある場合があります。多くの家庭では、毎週あるいは毎月、一定額を子どもに渡します。
そうした先生たちの間にあるカルチャーは「難しい質問を歓迎する」という態度
「困りましたね。私は即答できないんですよ」という意味
好奇心というのは、単に「知りたい」だけでなく、そのような行動や進路に、あるいは社会変革につながるような、「ダイナミック(動的)」なものである場合
好奇心を潰すのではなく、見出して育て、社会で活用する責任がある
子どもが自ら問題を解決する力や回復力(レジリエンス)を育むこと
思春期の子どものデジタルデバイス利用について、「完全に禁止する」のではなく、自律を育てるための明確なルールを設ける
「時間」「場所」「目的」の3つを明確にする
寝室にスマホを持ち込まない
食事中は全員スマホの禁止
親も守ることが重要
家族の会話を優先する姿勢
宿題・家事が終わるまでスマホは禁止
スマホは「権利」ではなく、「責任」のあとに使うもの
親子で話し合ってルールを決める」ことも重視されています
「監視」よりも「信頼」を重視しています
「安心して失敗できる環境」を「守り切る」
ダディズ・ガール
①静かに見守る
②父親の「好きなこと」を娘に教え込み、一緒に行動する
12年生プロム
男女交際にプラスのイメージを持たせる
深夜まで遊ばせるという「大人扱い」
思い切りは目を外す時期」でも、大人が深夜まで付き合って、少し離れた距離からしっかり子どもたちを見ているというのが重要
キャサリン妃
子どもが小さな失敗を経験することは、将来のレジリエンス(回復力)を育てる上で不可欠である
過度に守られた環境ではなく、適度な挑戦と試行錯誤を許す過程方針
Posted by ブクログ
・プレゼンの準備は幼稚園から
多くの聴衆を前に平常心でいられることを目指す
→家族の前で紙芝居をする
・他者に対するデフォルトの姿勢は好意、善意
→幼少期は全肯定でよし。空振りにもグッドスイング、エラーにもグッドトライ!
大切なのは、
失敗をさせて、乗り越える力を身につけこと
年相応の枠に閉じ込めず、早熟へ向かわせること
介入しなくてもひたすら見つめ、見守り続けること