あらすじ
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今や世界中の観光客から注目を集める“AKIBA”を舞台に、日米2組の父子が繰り広げる数々のエピソードを会話形式で紹介。本文はもちろん、各ページに掲載のアキバ文化や日本の食などに関する解説・ウンチク、章末のコラムもすべて英語と日本語訳を併記。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
『英語で新宿二丁目を紹介する本』に続いて読んだ。
タイトルは秋葉原を紹介とあるが、秋葉原を中心に日本を紹介といった内容だった。英文の難易度は新宿二丁目よりも易しいような気がした。
日本人からすると普通のことでも、外国人からすると普通じゃない。そういうものが言葉で表現されていると、新鮮に感じる。確かにそうだなぁと。当たり前過ぎて、普段は特に意識しないもの・概念を言葉にすると意外に面白い。
「萌え」という言葉は、英語で一番近い訳は「feel so nice(happy)」ではないか、とあった。合っているけどそれだけではないような。
他にも面白いなと思った言葉をいくつか。
・shogunate(将軍の職)
→"the Tokugawa Shogunate"で徳川幕府。こんな英単語があったとは。
・multiple-use humanoid battle-weapon manmade human Evangelion(汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン)
→ググってみたけれど、この訳はこの本が初出な気がする。Wikipediaの英語版でエヴァンゲリオンのページがあった。こういうのを読んでみても面白いかもしれない。
・mustache(口ひげ)、beard(あごひげ)、whiskers(頰ひげ)
→髭の部位によって呼び方が違う。日本人は髭を伸ばす習慣がないから、言葉もそこまで必要なかったということ?
・I got a little drunk after drinking sake.
→drunk、drinkingでそれぞれ「酔う」と「飲む」の意味がある。確かにその通りなんだけど、こんな表現が自分でナチュラルに出せない。
・hangover(二日酔い)
→二日酔い以外にも、残存物、遺物、(興奮の後の)失望感といった意味も。体の中に残った異物みたいなイメージの言葉?