あらすじ
良い道具は、歩いて気持ちの良い道と同じだ。
目的地は同じかもしれないが、周囲の風景が全然違う。
素晴らしい道具に触れると、ときとして視点は高くなる。
はるか遠くまで見通すこともできるだろう。
もの作りの楽しみを知り尽くしたミステリィ作家・森博嗣の発想と思考。
全48話のカラーフォト&エッセィ。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
中公文庫から講談社文庫になったという新刊。「引退という幕引き後のアンコール」というコメントもあり。Gシリーズもあんな形で終わったし、WWシリーズもなんと無くハッピーエンドだし、もう新刊は出ないんだろうな、とわかりつつ寂しい気持ちと作者への感謝と合わさった気持ちです。
Posted by ブクログ
森博嗣の偏屈さは癖になる。元々好ましく思っていたという個人的な好みが多分に影響はしているのは認める。それを差し引いても、同意できることが多くて、あかべこのように首がゆれていた。効率重視、ガジェット好き、文具工具好きという自分の好みと重なる部分があるのを踏まえて、古くても新しくても好みではないデザインは欲しくならないし、逆に欲しいものは古いものが多いというのはなんでだとは思う。工具にせよ文房具にせよ道具は道具でなければできないわけではない。あると便利だ。それは今で言うところAIに近しいものかもしれない。