【感想・ネタバレ】警視は犬を飼うのレビュー

李丘那岐 / 小禄

幼い頃に父親を殺された未知也は、復讐を誓い探偵となり今も犯人を追い続けている。そんな未知也に昔から知恵を貸してくれていた皓正は、警視となって再び助力を申し出る。その見返りとして求められたのは、身体。未知也は彼の指示に忠実に従う犬となり、都合のいいときに呼び出されては抱かれていた。復讐が終わればこの関係も終わり――皓正への想いに揺れる未知也のもとに、ついに真相を握る人物が現れ!?

[た · ★★★★☆]

面白かった

相思相愛だけど、受が鈍感で気付いてないところがかわいい。内容は仇討ちなので、ダークな話かと思いきやあまり暗くならず、受けが理不尽な思いもほとんどせずに終わったので楽しく読めました。
事件解決やサスペンス要素は薄いかも。