あらすじ
トリックは、あの愛犬の始球式!?
カープファンの著者が全力投球する、プロ野球ミステリー!
世界的メジャーリーガーの愛犬が始球式をする、
というテレビニュースを観ていた「私」の脳裏に、ある不穏なひらめきが宿った…(「あの犬に憧れるのはやめましょう事件」)。
総合商社の社長として君臨した老人が今わの際に口にした「きつねダンス!」という遺言に一族は大混乱し…(「狼と狐のダンス」)。
不可思議な事件に臨むのは、捜査一課の神宮寺つばめと、熱烈なヤクルトファンの父親の親子コンビ。
捜査が暗礁に乗り上げそうになると、謎のカープ女子の安楽椅子探偵が現れて――!?
2021年から2025年まで、プロ野球界で起こった実際の出来事が事件のカギとなる、超ユーモア短編ミステリ!
【目次】
第1話 2021年 日本シリーズの幻影
第2話 2022年 狼ときつねのダンス
第3話 2023年 死に際のアレの問題
第4話 2024年 あの犬に憧れるのはやめましょう事件
第5話 2025年 バット折れすぎ問題の罠
著者あとがきつき。
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Posted by ブクログ
プロ野球のワンシーンをテーマに1年に1作ずつ書き続けられた、「本格野球ミステリー(by作者)シリーズ」第2弾。
あとがきにあるように、しばりの厳しい企画だけに年に1作といっても並ならぬ創作の苦労があるようだ。
ちょっとピントのはずれた燕党父娘刑事を舞台回しに、外苑の野球居酒屋「ホームラン・バー」に現れる赤縁めがねのカープ女子が年に1回の謎をきれいに解決する作り。
くだらない(いい意味で)ユーモアとひねりが効いた、「謎解きは…」を連想させる作者らしい短編集。
Posted by ブクログ
シリーズ第二弾ですね。
1作目と同じで野球ファンには堪らないユーモアミステリーです。
ヤクルトファンの刑事親子。
探偵の広島ファン。
Bクラスのチームを取り上げてるけど中日は番外かな。
第三弾が楽しみですね。
Posted by ブクログ
ヤクルトファンの被害者がオリックスを応援していたのは?「2021年 日本シリーズの幻影」
きつねダンスのカッコウで殺害された被害者。
「2022年 狼ときつねのダンス」
被害者が書き残した「アレ」の文字の謎。
「2023年 死に際のアレ問題」
犬がくわえてきた凶器。
「2024年 あの犬に憧れるのはやめましょう事件」
折れたバットが当たり死んだと思われる被害者。
「2025年 バット折れすぎ問題の罠」
野球ファンが集まる「ホームラン・バー」に現れる謎のカープ女子探偵とスワローズファンの神宮寺警部と娘つばめのコンビ。きつねダンスってそんなに前?とか、野球の話題が懐かしい。カープ女子の名前も毎回面白い。またカープが強くなってからの話も読みたいな。
Posted by ブクログ
一年に一回の日本シリーズの中、毎年その頃に起きる殺人事件。
刑事である神宮寺親子が捜査に行き詰まると、必ず現れる謎のカープ女子は事件解決へと導いてくれて…
今回のお気に入りは「あの犬〜」
大谷翔平の名台詞がこんな形になるとは!
まさかの展開に被害者も思いもしなかったでしょうね…
Posted by ブクログ
ヤクルトファンの刑事父娘が捜査する風変わりな事件。頭を悩ませる彼らは訪れた先の野球居酒屋にて、謎のカープ女子と遭遇し、真相解明への助力を得ることとなった。
現実の野球界での出来事を伏線として使っているため、野球通ならニヤニヤできるところが多い。特に今作は2021年から2025年の出来事を扱っているため、新型コロナ下の描写が多々あり、今読むとなんだか懐かしい気分になる。作者によるあとがきを読むと、なるほどそんな感じで執筆したんだな、とより一層楽しめたので、こちらを先に読んでも面白かったかもしれない。
Posted by ブクログ
最近はほとんど野球を見なくなったわたしでもとてもおもしろかったので、野球好きなら更にでしょう。
「おーん」が岡田監督の鳴き声、というのがツボに入りました。
Posted by ブクログ
普通に好き
野球のシーズンごとに絡みの事件とそのシーズンを振り返る感じましたはエモいし、コロナ禍も関わるなど時代をうつしてる。
あと、米騒動はネタとして扱ってないけど立浪さんがある選手に言い放ったことばをあるとこに持ってくるのはさすが
3237冊
今年136冊目
Posted by ブクログ
野球の小ネタが満載で楽しめました。
シリーズ1作目未読ですが、記憶に新しいのでこの2作目を先に手に取りました。特に、1作目読んどきゃよかった!と思うところは無かったかな。
スポーツ大好きなので他競技版も出たらうれしいけど、野球レベルじゃないとマニア向けになっちゃうかなぁ。
2026年40冊目。