【感想・ネタバレ】野球が好きすぎて 2021‐2025のレビュー

あらすじ

トリックは、あの愛犬の始球式!?
カープファンの著者が全力投球する、プロ野球ミステリー!

世界的メジャーリーガーの愛犬が始球式をする、
というテレビニュースを観ていた「私」の脳裏に、ある不穏なひらめきが宿った…(「あの犬に憧れるのはやめましょう事件」)。
総合商社の社長として君臨した老人が今わの際に口にした「きつねダンス!」という遺言に一族は大混乱し…(「狼と狐のダンス」)。
不可思議な事件に臨むのは、捜査一課の神宮寺つばめと、熱烈なヤクルトファンの父親の親子コンビ。
捜査が暗礁に乗り上げそうになると、謎のカープ女子の安楽椅子探偵が現れて――!?
2021年から2025年まで、プロ野球界で起こった実際の出来事が事件のカギとなる、超ユーモア短編ミステリ!

【目次】
第1話 2021年 日本シリーズの幻影
第2話 2022年 狼ときつねのダンス
第3話 2023年 死に際のアレの問題
第4話 2024年 あの犬に憧れるのはやめましょう事件
第5話 2025年 バット折れすぎ問題の罠

著者あとがきつき。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 刊行は6月。またまた東川篤哉さんのシリーズ作品かよ。タイトルは、野球が好きすぎて? NPBに贔屓球団はないが、毎日毎日、大谷翔平とドジャースの成績を気にする程度には野球に関心があるので、まあ手に取ってみた。

 本作の大きな特徴は、全5編が2021年から2025年の実際の球界の出来事をネタにしている点にある。熱心な野球ファンでなくても聞いたことがあるネタが多い。1年につき1編なので、1冊分が揃うのに5年を要している。

 第1話・2021年「日本シリーズの幻影」。ヤクルト対オリックスの顔合わせとなった熱戦は、鮮明に覚えているが…ネット時代の現代に、これは無理があるのでは? 当時、山本や村上のMLBでの活躍は想像できなかったな。

 第2話・2022年「狼ときつねのダンス」。すっかり日本ハムの名物になったきつねダンスだが、東川流に本格の定番ネタと融合すると、こうなりました。メインの部分はともかく、最後のあれは、やっぱり無理があるのでは??

 第3話:2023年「死に際のアレの問題」。1985年以来の阪神の日本一。岡田語録が連日記事の見出しとなった。本作中、ネタは最も面白かったが…やっぱり無理があるのでは??? こんな使われ方は、岡田氏も想像できまい。

 第4話:2024年「あの犬に憧れるのはやめましょう事件」。各局とも、NPBの前に大谷の話題が優先される。もちろん、この模様は微笑ましく伝えられたが、東川さんは腹黒くアレンジした。やっぱり無理があるのでは????

 最後の第5話:2025年「バット折れすぎ問題の罠」。ん? そんなにバットが折れたっけ? それはともかく、最もネタにこじつけ感がある本編が、もっとも東川流本格らしかった。やっぱり無理…というか、偶然すぎるのでは?????

 読み終えて知ったが、本作はシリーズ第2作であり、第1作として2016-2020シーズンが刊行されていたのだった。気が向いたら読んでみるか。父娘の刑事コンビと、探偵役のカープ女子について興味がある方は、読んでみてください。

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2026年09月04日

Posted by ブクログ

プロ野球のワンシーンをテーマに1年に1作ずつ書き続けられた、「本格野球ミステリー(by作者)シリーズ」第2弾。

あとがきにあるように、しばりの厳しい企画だけに年に1作といっても並ならぬ創作の苦労があるようだ。

ちょっとピントのはずれた燕党父娘刑事を舞台回しに、外苑の野球居酒屋「ホームラン・バー」に現れる赤縁めがねのカープ女子が年に1回の謎をきれいに解決する作り。

くだらない(いい意味で)ユーモアとひねりが効いた、「謎解きは…」を連想させる作者らしい短編集。

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2026年08月23日

Posted by ブクログ

シリーズ第二弾ですね。
1作目と同じで野球ファンには堪らないユーモアミステリーです。
ヤクルトファンの刑事親子。
探偵の広島ファン。
Bクラスのチームを取り上げてるけど中日は番外かな。
第三弾が楽しみですね。

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2026年08月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ヤクルトファンの被害者がオリックスを応援していたのは?「2021年 日本シリーズの幻影」

きつねダンスのカッコウで殺害された被害者。
「2022年 狼ときつねのダンス」

被害者が書き残した「アレ」の文字の謎。
「2023年 死に際のアレ問題」

犬がくわえてきた凶器。
「2024年 あの犬に憧れるのはやめましょう事件」

折れたバットが当たり死んだと思われる被害者。
「2025年  バット折れすぎ問題の罠」

野球ファンが集まる「ホームラン・バー」に現れる謎のカープ女子探偵とスワローズファンの神宮寺警部と娘つばめのコンビ。きつねダンスってそんなに前?とか、野球の話題が懐かしい。カープ女子の名前も毎回面白い。またカープが強くなってからの話も読みたいな。

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2026年08月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一年に一回の日本シリーズの中、毎年その頃に起きる殺人事件。
刑事である神宮寺親子が捜査に行き詰まると、必ず現れる謎のカープ女子は事件解決へと導いてくれて…

今回のお気に入りは「あの犬〜」
大谷翔平の名台詞がこんな形になるとは!
まさかの展開に被害者も思いもしなかったでしょうね…

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2026年07月29日

Posted by ブクログ

ヤクルトファンの刑事父娘が捜査する風変わりな事件。頭を悩ませる彼らは訪れた先の野球居酒屋にて、謎のカープ女子と遭遇し、真相解明への助力を得ることとなった。
現実の野球界での出来事を伏線として使っているため、野球通ならニヤニヤできるところが多い。特に今作は2021年から2025年の出来事を扱っているため、新型コロナ下の描写が多々あり、今読むとなんだか懐かしい気分になる。作者によるあとがきを読むと、なるほどそんな感じで執筆したんだな、とより一層楽しめたので、こちらを先に読んでも面白かったかもしれない。

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2026年07月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最近はほとんど野球を見なくなったわたしでもとてもおもしろかったので、野球好きなら更にでしょう。
「おーん」が岡田監督の鳴き声、というのがツボに入りました。

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2026年06月14日

Posted by ブクログ

普通に好き
野球のシーズンごとに絡みの事件とそのシーズンを振り返る感じましたはエモいし、コロナ禍も関わるなど時代をうつしてる。
あと、米騒動はネタとして扱ってないけど立浪さんがある選手に言い放ったことばをあるとこに持ってくるのはさすが
3237冊
今年136冊目

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2026年05月30日

Posted by ブクログ

ライトなミステリーでサクサクと読めるのが良いところ。
燕党の神宮寺刑事と娘のつばめ刑事。
2人が解けない事件の真相を、神宮球場近くのホームランバーの常連であるカープ女子が解き明かす。

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2026年09月16日

Posted by ブクログ

野球の小ネタが満載で楽しめました。
シリーズ1作目未読ですが、記憶に新しいのでこの2作目を先に手に取りました。特に、1作目読んどきゃよかった!と思うところは無かったかな。

スポーツ大好きなので他競技版も出たらうれしいけど、野球レベルじゃないとマニア向けになっちゃうかなぁ。

2026年40冊目。

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2026年07月08日

Posted by ブクログ

野球が好きすぎて、阪神のアレ、大谷翔平のデコピン、キツネダンスなどをモチーフにした、殺人事件を考えるのは流石は著者である。旬の話題などがとても良い。

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2026年06月30日

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