あらすじ
前著から20年,多様な障害への理解が深まり,合理的配慮,早期発見・支援の取り組みなど,社会や教育現場での障がい者観は転換しつつある.一方,当事者の意向に反して,特別支援学校・学級へ振り分けられる事例が増えている.今年度から始まった就学時健診の見直しや,変容する特別支援教育のいまを解説する.
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Posted by ブクログ
ノーマライゼーション、インテグレーションと名前が変わり、今では、インクルージョン。
名前は変われども、様々な人をありのまま受け止める社会を作ろうよ、という理念は変わらない。
そしてそこへ辿り着こうともがいているが、遠く遠く及ばない。
今の義務教育学校の現場は惨憺たるもの。現場は変わろうと頑張っている。しかし、先生たちの頑張りだけではとても追いつかない。なかなか変わらない差別意識と制度に臍を噛む思いだ。たくさんの人にこういう本を読んでもらいたい。そして意識を変えて、制度設計も変えてより良い運営をしていくようになってほしい。何しろ教育や福祉にほマンパワーが必要で、それは対費用効果ではできないことであることが行政や政治に理解されているのだろうか。
スウェーデンですら試行錯誤だというから難しいだろうが、理念は高く掲げておきたい。