あらすじ
人生のすべてが決まる「黄金の10年」をどう過ごすか?「何も持っていない」ことは、実は最強の武器になる!◎「迷走」こそが、唯一の成功法則である◎「コスパ」を無視した経験を積め◎「よい習慣」は、才能を超える◎「やってみてダメだった」に価値がある◎「同世代」とは、まったく別のモノサシをもて◎「年収一千万円」の先にあるもの不確実なAI時代、親や学校が教える「正解」はもう通用しない。20代という「最強の特権」を使い倒し、市場価値を最大化して、後悔しない未来を創り出すための戦略書。
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Posted by ブクログ
20代後半に差し掛かり、「自分は20代の特権をフル活用できているだろうか」と自問した際、自信を持ってYESと言い切れなかったため書店で手に取った一冊。
本書のコアメッセージ
「20代のうちに圧倒的な量の経験とインプットを積め。それが今後の大きな伸び代になる」
著者は、以下の3点を通じて20代特有の特権を行使すべきだと説いている。
* 仕事などを通じて、あえて青臭い意見を目上の人にぶつけ、良質なフィードバックをもらうこと。
* 仕事や旅を通じ、自分で手や体を動かして泥臭い試行錯誤や失敗体験を積み重ねること。
* 読書や学習を通じて多様な価値観・考え方を学び、自身のコミュニティを広げること。
自身の課題と具体的なアクションプラン
本書を読み、自身の現状と照らし合わせた結果、特に以下の5つの視点において意識改革と行動が必要だと痛感した。
1. プロ意識の確立と「一つ上の視座」
「プロフェッショナルとして仕事に向き合っているか」「一つ上の立場で仕事をしろ」という問いかけには、自身が「ただの社員」という立場に甘んじていた事実を突きつけられた。主任レベル、あるいは一人のプロとして自立するという意識が圧倒的に足りていなかったと感じたので、戒めていきたい。
2. 会社を「ビジネススクール」として使い倒す
与えられた仕事をただこなす「やらされ仕事」から脱却し、各業務の意義や目的、そこから「自分が何を得られるか」を主体的に考える姿勢が求められる。 また、社内の飲み会やイベントの幹事・旗振り役は、勝手を買ってでも引き受けるべきだという指摘もあった。社内の人間関係を把握できるだけでなく、実地でリーダーシップやマネジメントを学べる絶好の機会となるからである。
3. コミュニケーションにおける「傾聴力」の再評価
「相手に気持ちよく話をさせる」ことは、相手の満足度を上げる最も手っ取り早く、かつ強力な方法である。傾聴力を決して軽視せず、自分にできる能力をフル活用してその場を盛り上げる努力を怠らないようにする。
4. 最強の懐柔術としての「相談」
「相談」を単なる問題解決の手段ではなく、人間関係構築の強力なツールとして認識する。人に相談することは自身の弱みを見せる行為であり、相談された側は「自分は信頼されている」と感じるため、結果として相手から可愛がられやすくなる。この心理的メカニズムを理解し、適切に周囲を頼っていきたい。
5. 目標管理と軌道修正のサイクル短期化
目標を分割し、定期的に振り返る機会を設けることの重要性。これまで年に1回程度の振り返りに留まっていたが、それでは不十分である。今後は「3ヶ月に1回」の頻度で達成度を測り、現在地とのズレを修正していくサイクルを確実に回していく。