あらすじ
「忠龍会の華」と称えられる美貌と商才に恵まれた忠龍会緒方組の組長、緒方は、若頭、江島の恋情に気づきながらもそれを無視し続けてきた。ある夜、深酒の勢いで緒方は江島を誘い、抱かれる。揺らぐ主従の絆。江島との口論の末、緒方は不慮の転落事故で記憶を失くしてしまう。神社で神主となった身元不明の男と彼を助けた親切な会社員として、二人は新たに出逢い、燃えるような恋に落ちていくのだが……
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Posted by ブクログ
続編って事で、いろんなＣＰを想像したのですが、どれも違っていて、ヤクザものでした。でもとても楽しめました♪ラストの江島の若だけ・・・若だけが欲しかった♪という所はホロリとしました♪すごく、気持ちが伝わってきました。
Posted by ブクログ
【本のあらすじより】「忠龍会の華」と称えられる美貌と商才に恵まれた忠龍会緒方組の組長、緒方は、若頭、江島の恋情に気づきながらもそれを無視し続けてきた。ある夜、深酒の勢いで緒方は江島を誘い、抱かれる。揺らぐ主従の絆。江島との口論の末、緒方は不慮の転落事故で記憶を失くしてしまう。神社で神主となった身元不明の男と彼を助けた親切な会社員として、二人は新たに出逢い、燃えるような恋に落ちていくのだが…。
Posted by ブクログ
初読み
攻め・若頭 江島秀矩
受け・組長 緒方郁也
関西系ヤクザ忠龍会の二次団体・緒方組 組長緒方は“忠龍会の華”と極道社会で称えられるほどの美貌の持ち主。そんな緒方の極道の荒ぶる血を鎮めるのは享楽的にセックスすること。いつもなら調達出来る相手が居なくて江島を挑発し関係を迫る。
江島は以前から真剣に緒方を愛している為に最初は抗うが組長命令と言われて事に及ぶ。
怒張した江島のイチモツは真珠が埋められていて緒方はそれにすっかり虜になる。
しかし、二人の関係は元にも戻れないし、当然それ以上になる訳でもなく、戸惑いながら緒方はどうしていいのか分からなくなり煩悶する。そして江島とたまたま争っていた歩道橋の階段から落ちた拍子に記憶喪失になってしまい。
てんこ盛りな内容です！
まずは、やっぱり江島の真珠ですかね？！まぁ、それだけ男を知ってる緒方を虜にさせるにはただのＨじゃ駄目ですよね。自分を好いてくれてる男にちょっかい出す訳で、普通のＨなら翌日からも緒方くらいの手練れなら気持ちの浮き沈みなんか無かったはずだから、これは緒方の気持ちを恋だと導くための必要なイチモツだった訳です。
で、気持ちが何とか頭で理解出来たのに、次に待っていたのは“記憶喪失”
ベタな展開です！
でも、巫女になっちゃったり、記憶を無くしているのに江島と恋愛したりしてなかなかハードな人生(笑)
てんこ盛りだったせいで、記憶を無くす前の緒方の悶々とする切なさ、記憶喪失になってる間の不安さ、の描写が少なかったのが残念。文字数制限もあると思うけど、もう少し悶々とさせれば切なさが増したのではと思います。
作者にとっては２冊目の出版らしいです。まだまだ新人さんなのかな。改行が多いので読み易いです。それだけ文字数が減るのですが、もう少し書き込めれば更によくなると思います。
Ｈシーンはまずまずエロい。イチモツ喰わえる描写とか。何せ真珠だから(笑)
師絵：鵺
表紙買いした色っぽさでしたが。うーん。挿し絵はイマイチ色っぽくなかった。
まだ粗い感じがする。怒って禍々しくても色っぽいキャラが描ければ尚良くなるかと。
邪気のない緒方は可愛かったけど、凄んでる緒方も江島も色気は不足してたな。
