あらすじ
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山岳気象専門会社ヤマテン代表の猪熊隆之氏による山岳気象入門書の決定版。
雲の変化から天候を予測する「観天望気」の基本や十種雲形、高気圧・低気圧や前線の仕組み、さらには登山者自身が天気図から風の向きや強さを読み解く方法をわかりやすく解説する。
実際の遭難事例から「疑似好天」などの危険なパターンを学び、引き返しポイントの設定といった実践的な判断力を養うことで、気象リスクを回避し絶景に出会うための知識を凝縮した一冊。
■内容
1.雲の種類を知ろう
2.山の気象リスクと気象情報の活用法
3.山の天気はどうして崩れる?
4.高気圧と低気圧、前線
5.登山者のための天気図の読み方
6.季節ごとの山の天気
7.気象遭難から学ぶ危険な天気パターン
8.地球温暖化と登山への影響
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Posted by ブクログ
定期的に山と溪谷社から出される"登山学校シリーズ"の一つ。
著者が『山岳気象大全』や山岳気象専門会社ヤマテンの代表取締役である猪熊隆之さんなので、信頼して読み進められます。
雲の種類から天気の仕組みなどの導入部分だけではなく、実際の山でのリスクや天気図の読み方、季節ごとの山の天気など内容はしっかりしており、よくある山の天気の書籍と遜色ありません。
しかし北海道から九州の山まで17ページを割いて山域ごとに危ない風向きなど紹介しているのは、他の書籍には無く驚きました。
山と溪谷社から以前発売されていた"大全シリーズ"などと同様にこのシリーズを揃えれば基礎知識からある程度の応用までしっかり学べるこのボリュームはさすが山と溪谷社といったところ。
シリーズとして時代にあった内容のものがどんどん発売されていくので、今後とも楽しみです。
特に登山に関して勉強したい方におすすめの一冊となりました。