【感想・ネタバレ】すごいぞ!「しんかい6500」 : 地球の中の宇宙、深海を探るのレビュー

あらすじ

六千メートルをこえる深海は、わずか指のつめ一枚の広さに小さな自動車一台分もの重さの水圧がかかる世界。そこに行くために立ちはだかるさまざまな困難を解決し、完成したのが「しんかい6500」だ。すでに千二百回以上も安全に深海に潜っている、日本がほこる世界一の潜水船なのだ。生まれたばかりの海底、鉄のうろこをまとう貝、生命が地球に誕生したヒント、地震でできた海底の裂け目、火山ができるしくみ…、宇宙と同じくらいに満ちあふれた深海の“なぞ”のうち、「しんかい6500」が明らかにしてきた、その一部を紹介しよう。

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Posted by ブクログ

『しんかい2000』の開発から『しんかい6500』の完成まで、三菱重工神戸造船所の人達の苦労や思いに感動。子ども向けの本だが、読んで良かった!

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2017年11月03日

Posted by ブクログ

子供達の為に借りた本でしたが、大人が読んでも十分楽しめる本でした。

潜水船の歴史、しんかい6500開発に至るまでのストーリー、深海研究での新発見等、コンパクトにまとめられていながらも多岐にわたる内容で、好奇心を刺激させられました。

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2015年12月02日

Posted by ブクログ

宇宙よりも深海にロマンを感じる。『海に降る』なんか何度再読したことか。さて本書はさらりとしんかい2000や6500について制作の苦労話や実際深海で調査したことなどが書かれている。確かに色々とすごい船なんだろうが…あまりすごさを感じなかったのは私が難しいことを理解出来なかったからだろうか?なんにせよ、深海に行くのはとてつもなく大変で、知恵や技術がないと行けないということは分かった。それでもマリンスノーや深海で実際に見た人しか見られない景色があるなんてまさにロマン!

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2022年07月13日

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