【感想・ネタバレ】春マタギのレビュー

あらすじ

朋輩の喜助と羚羊狩に出かけた半蔵は、突如現れた巨熊に襲われ、喜助は殺され半蔵も傷を負った。「そやつは穴もたずに違えねえ。おめえたちの手に負える相手じゃねえんだ」と言った祖父にも死なれ、天涯孤独となった半蔵は、マタギ仲間からもはずされた。喜助の無念も晴らせぬままに5年の歳月が過ぎたある日、狼撃ちで生計を立てていた半蔵に、南部藩の御野馬別当から熊退治の命が下る。山に入った半蔵の目の前に、あの「穴もたず」が再び姿を見せた…。誇り高きマタギたちの物語。

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Posted by ブクログ

幕末の南部藩を舞台とした、マタギの物語。

伝説の穴持たずを追っての駆け引きが展開する。

マタギの生活、自然との生活がよく書かれています。
マタギ小説の中ではお薦めの一冊となりました。

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2015年04月12日

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