【感想・ネタバレ】アドラーの教育論 対等と自立のレビュー

あらすじ

「叱らない」「褒めない」「比べない」
――真に子どもの能力を引き出す、アドラーの教育思想とは

子どもとの関係を見つめ直し、対人関係の悩みを解きほぐす一冊

第一部 アドラーの教育思想の基礎
・教育は何を目指すのか
・教育が目指す三つの柱
・共同体感覚とは何か

第二部 誤った教育からの脱却
・自己中心性と承認欲求
・競争と比較の問題
・劣等感と向き合う

第三部 勇気を育てる教育
・困難に向き合う
・失敗に向き合う
・勇気とは何か
・勇気づけ

第四部 叱らない・ほめない教育
・なぜ叱ってはいけないのか
・叱る代わりにできること
・なぜほめてはいけないのか

第五部 子どもの自立を援助する
・課題の分離
・見守る勇気
・大人と子どもは対等である

第六部 子どもの個性を見る
・子どもの劣等感
・子どもの話を聞く

第七部 学校と家庭の役割
・学校教育の意味
・勉強をどう教えるか
・特別な子どもたち

第八部 未来を生きる子どもたちへ
・これからの世界を生きる
・大人がモデルになる

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Posted by ブクログ

ネタバレ

本書は受験情報誌の連載に加筆・修正がされたものだそうで、子どもの勉強に臨む姿勢について述べられている点が多かった。
それができたら苦労しない、という気持ちがむくむくするような理想論だと言いたいところもあったけど「理想を掲げながら、同時にそれを実践することが困難であることを理想を諦める理由にしてはいけません」というのがアドラー心理学なので、やはり親が諦めてはいけないなと思った。学べることはたくさん書かれていた。できるところから始めるしかない。
対等と自立、「自分に価値があると思える時にだけ、勇気を持てる」。
私が親として知りたいことが得られるのは、もはや育児書じゃなくて教育論なんだなと思った。引用もやまほどタメになったので参考文献を読み漁りたい。

ちなみにアドラーは「脳は心の道具であって、起源ではない」と考えるそうで、先日読み返した『脳はなぜ心をつくったのか』と対比させながら読むのもまた興味深かった。

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2026年09月25日

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