あらすじ
2026FIFAワールドカップ北中米大会へ。サッカー日本代表監督・森保一は、史上はじめて「目標は世界一」を明言した。勝つためだけではない――「日本のために。日本人の誇りを取り戻したいから」。その言葉の奥にある覚悟と、日々の積み重ねの思想を、対談ではじめて立体的に描き出す。
本書はサッカーの戦術解説本ではなく、スポーツの枠を超えた“組織論・教育論・リーダーシップ論”。対談相手は、Jリーグや日本代表を医療面から支えつつ、医療法人の経営と教育現場にも携わる山藤賢。立場は違えど同じ方向を見てきたふたりが、〈日本人らしさ〉を手がかりに、「人と組織はどう育つのか」を語り合う。
・上意下達のピラミッドではチーム力は最大化できない
・個が躍動する“有機的な生命体”としての組織づくり
・規律と協調は両立する(挨拶、時間、体・技・心)
・答えではなく「問い」を与える育成
・和の本質(察する/守破離/継ぎ足す文化)を、世界に通用する強みへ
・スタンドもロッカーもきれいにする振る舞いが示す日本の価値
企業、学校、地域、家庭――人が自走するチームをつくりたいすべてのリーダーへ。読者も「三人目の対話者」として参加しながら、日本の未来を考え、明日からの行動が変わる一冊。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
森保さんがどういう考え方でワールドカップ優勝を目指しているのかがよくわかった。
ヨーロッパで活躍する日本人選手はすごいと思っていたがこれほど孤独で大変なことだとは思わなかった。
長崎出身で広島でプレーされた森保さんだからこそ言える「世界平和のために」優勝を目指し頑張って欲しい。
優勝できてもできなくても心から応援しようと思えるようになった。
Posted by ブクログ
森保監督の人となりに興味を持って読んだ。もっとスポーツマンたるもの、とか自身の苦労話とか、メモの中身とかが載ってるのかと思ったら、もっと視点が高くて、森保さんがどうというよりは日本代表としてのチームのマインドセット作り的な部分から日本がどう通用していく構造でいるのかの話、そしてサッカーとしての日本チームだけでなく、まさに国としての日本のためにやってることがつたわってきたり今回大会だけでなく2050年目標にむけてやってることも伝わってきたり、壮大な本たった。とても愛国心を持った人だなと思った。
・日本はチームのために動くことを国民性として持っているので、個の力やシステムの力の先にある最後の判断のときに相手を思いやったチームワークが発揮できる。それをモットーにしてる
・サッカーを通して国民の自尊心を上げたい
・サッカーを通して相手を尊重し良いところを取り入れたり影響を試合ことは国際交流や理解につながると同時に本能的な闘争心をみたす
・森保監督は長崎出身、祖父や父は被爆者、広島で長く過ごし、現役最後はベガルタ仙台
・ゆいいつ読んで苦しかったのは、一生懸命になれる何かがあれば自殺とか悲しいことは起こらない的な言説 一生懸命の炎は消えることもあるし、一生懸命の外側でかろうじて無気力にも生きてる人を刺す言葉だなと思った