【感想・ネタバレ】マグレブ紀行 [復刻版]のレビュー

あらすじ

マグレブはアラビア語で“日の沈む国”を意味し、モロッコを中心に、ジブラルタル海峡を挟んでスペインと向いあったアフリカの一角である。ここはオリエント、オクシデント、アフリカの接点であり、また十五世紀に始まる、旧世界と新大陸との再会を準備した所でもある。本書は、アフリカ史を専攻する著者が、日本とは地球半周を隔てたこの地方への「旅」の見聞を語りながら、西洋近代や日本を再考しようとした、異色の紀行文である。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

内容が古いので、旅した部分の
情景はもはや古い、というのは
仕方のないことでしょう。

ただし、宗教のところは
参考になるように思えます。
どうして、同じ人間なのに関わらず
無益な敵対心を燃やすのか。

確かに文化の違いもあるのですが、
きっとそれらはある種の優越感が
あるからのように思えてなりません。

他にも、マグレブの子供たちのところも
興味深かったです。
どこか、違うんですよね。

0
2014年08月15日

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