あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
式が多そう、イメージがつかない、といった印象を持たれがちな量子力学を、豊富な図解で初学者でも安心の内容に!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
タイトルのとおり、量子力学の基本を概説した入門書。その何たるかを歴史も踏まえて解説し、その応用にも触れている。
学界の最新議論まではフォローできないものの、最先端技術を支える学術分野にはやはり興味が尽きないところ。専門外ですが科学者の端くれなのでそれなりには理解しているものの、時々復習するのは楽しいですね。私たちの生活を大きく変えるであろう量子コンピュータへの応用などワクワクするトピックスもあります。
などと思いつつ本書を開いてみると、面白いことは面白いですが、説明・解説がかなりあっさりで初学者には理解困難な気がします。例えば、「量子力学では、一般化座標と一般化速度で定義されるラグランジアンによる方程式からルジャンドル変換がなされ、一般化座標と一般化運動量で定義されるハミルトニアンによる正準方程式が定義されます」との記述が補足説明無しで出てきますが、理系の高校生でも理解できる人はひと握りという感じです。1冊目としてはおススメできないです。