【感想・ネタバレ】どん底から最高の人生に変わる「古典」の知恵のレビュー

あらすじ

★韓国15万部突破★
★教保文庫出版アワード2024「今年の作家賞」受賞作★
★ノーベル文学賞受賞者ハンガンとの同時受賞で話題となった書籍、待望の邦訳★

人生の答えは、すべて古典が知っている
―― 主体的に生きるための独自の答えを見つけ出す実践的読書術

絶望の淵で実証された「古典」の力があなたの人生を大好転させる。

人生の答えはすべて「古典」が知っているというと、あなたは大げさだと思うでしょうか。
しかし、これは決して大げさではありません。確固とした事実なのです。
なぜなら、著者は、交通事故によって余命3日という宣告を受け、すべてを失ったあと、古典に読みふけることで得た知見によって、人生を大好転させたのですから。

まさに著者こそ、「古典の力」の体現者と言えるでしょう。

また多くの成功者は、古典を読んでいることは旧知の事実です。
それは、人間に悩みの根底にあるものは古今東西変わらないことを知っているからでしょう。
人々は、進化しながらも、結局同じことを続けているものです。だから、古典を紐解けば、答えにたどり着くことができるのです。

「古典」という数千年の経験が凝縮された最強の武器を手にしたとき、あなたの人生は確信に満ちた、新しいステージの幕を開けることでしょう。

【目次】
はじめに 人生の答えはすべて「古典」が知っている

第1章 自分の正体を知る――私は何者だろうか
なぜ、グレゴール・ザムザは「虫」に姿を変えたのか
2×2の答えとは?
なぜ、ドン・キホーテは老いてなお冒険の旅に出たのか
カミュや芥川が描いた「暗い欲望」を自分の中に認める
知らないことが増えるとき、人は成長する
自分の中に眠る「星の王子さま」を目覚めさせよう
少し足りない状態が満足を生む
古典を読み、時間を味方にする
主人公に深く感情移入し、自分の価値を高める
イワン・イリッチと一緒に人生の方向性を見つける
さっと通り過ぎ去った時間の意味を考える
誰かの影としてではなく自らの翼で羽ばたこう
あらゆるものは繋がっている

第2章 自分らしい生き方を知る――どう生きればいいのか
今まさに幸せでいることの秘訣は「素朴」にあった
なぜ、いつまで経っても望みがかなわず不幸なのか
苦痛のない快楽はない
人のために生きることこそ自分を幸せにする
強い子どもは自然の中で育つ
どれほど所有すれば幸福になれるのか
「あれ」を捨てて「これ」を拾う。老子に聞く生き方
500年前の敗戦記から失敗しない方法を習得する
努力の仕方ではなく努力の方向を変えてみる
知っていることは実践できていると錯覚してはいないか
何気ない日常の一食から人生の喜びを!
自分の人生を生きるために、いつも死を覚悟する

第3章 自分にしかできないことを知る――何をすればいいのか
とりあえず始めよう。計画はそれからだ
チャンスの音はどこから聞こえてくるのか?
1日たった10分、ただ「考える」を始めよう
「被害者」ではなく「冒険家」の目で見る
古典で身につけた力を実生活に取り入れる
失うことより得ることを信じて一歩外に出てみよう
勝ってから戦う。孫子の兵法こそ、最強の戦略だ
必死に描き続ければ独自のスタイルが出せる
ぼうっとしている時間は、何もしていない時間ではない
なぜ、『若きウェルテルの悩み』で憂うつ症が消えたのか?
料理こそ、身につけるべき人生最強のスキルである
読み、歩き、考え、そして書く。こうして人は完成する
古典を1時間読めば、どんな不安も消えていく

おわりに 自分がいるべき場所を見つけよう
本書で言及された古典

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Posted by ブクログ

落ち込んだ時の特効薬が
   『古典』
といったら、
あなたは信じてくれますか??

ーーーーーー

✾どん底から最高の人生に変わる「古典」の知恵
✾コ・ミョンファン
 小笠原藤子、訳
✾ディスカヴァー・トゥエンティワン

ーーーーーー

古典が特効薬!?
そんな話あるの??



あるんです!!

しかも、

若返りの薬、
アンチエイジングにもなる!?

そんな話



あるんです!!

ーーーーーー

⋯と、ちょっとふざけましたが。

これ、本当の話なんです。

人間の本質は変わらず、
昔も今も同じ悩みや苦しみを抱えます。

そして先達たちが
経験した気づきを残してくれたもの。

それが古典なんです。

古典は古ければ古いほど、
『検証されている』からいいと
著者はおっしゃいます。

今の私たちの生活に最適化された答え、
“人生の答え"が古典であると。

ーーーーーー

『古典を読むことは、
歳月に逆行することでもある。』

ー若返り。

あらゆる時代、あらゆる人に
『決して失敗することのない解答』を示してくれる。

ーまさしく万能薬になるんです。

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古典の答えはひとつではない。

古典の答えは時代によって、人によって変わる。

『自分が必死に解く』姿勢を持って古典にのぞむ。

その扉を開いてくれる1冊です✧


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ああ…私は何も考えずに(直観なしに)引きずりまわされ(概念にとらわれ)生きてきたのか

死を目の前にして後悔しないためには、直観を持って生きなければならない

人生は自分のもので、誰かが生きてくれるのもではない。だから人の顔色をうかがう必要はなく、直観に基づき前に進めばいいのだということを、死を目前にして悟ったのだ。

ルソーの『エミール』には「最も長生きした人は、最も歳を取って死ぬ人間ではなく、人生を味わって死ぬ人間だ」

たった1日でも、自分の本文で生きるべきだ。自分として生きるということは、自分の意思で目を見開き、最後まで目標に向かって一歩を踏み出す人生である。

自分自身を理解しよう。自分の中に隠れている邪悪な考えを認めても、そのせいでKるしまずにいよう。

プリンシプルズ人生と仕事の原理
①存在することを知っていて、その実態も知っている分野
②存在すると知っていても、実態は知らない分野
③存在自体を知らない分野
④右記以外の分野

相手の過ちが目につくのは、自分もそんな姿をしているからだ

不平は他人が間違っているからではなく、自分が置かれた状況が気に入らないから出てくるものだ。自分の口から他人への不平や不必要な忠告を失くそう

恐れを与え、焦らせ、不可能なことのように感じさせる。その瞬間を耐え、黙々とひたすら繰り返せば、必ず臨界点を突破できる

人生は豊かさだけでななく、欠乏と苦痛を加えて丈夫に編まなければならない。そうすればどんなに高いところに登っても墜落しない。

欠乏とは意志力である。瘦せ細り骨だけになっても、目を見開き最後まで一歩前に踏み出す。人生の最後の1秒まで充実させて生きる。欠乏のありがたさを知っておこう。

古典を読むことは、歳月に逆行することである。それだけでなく、古典を読めば、時を支配することも可能だ。数千年の知恵がそのまま凝縮された古典は、数十年間の経験を通して知るしかない知恵を、一冊の本で教えてくれる。

古典を通じ、人生を完成させる秘密を予め身につけておけば、不器用に生きる時間を飛び越えて、実に熟達した、より意味のある人生を送ることができる。

イワン・イリッチ
カルペ・ディエム、現在この瞬間に忠実になれ

意図を忘れる、意図を隠すということは、まさに没頭することだったのだ

ミハイ・チクセントミハイ教授
フロートは、行為に深く没頭し時間の流れや空間、ひいては自分についての思考までも忘れるに至る時間を引き起こす心理的状態である

ここでの「素朴」は、単純とか小さいという意味ではない。諦めて放棄したという意味でもない。現実を正確に把握し、その中で最大限自分の幸福な人生を楽しむということだ。

To Have or To Be?

所有か存在か、ふたつを完全に切り離して考えることはできない。所有が必ずしも悪く、存在が手放しでいいわけではない。バランス。結局はバランスなのだ。

古典の答えはひとつではない。古典の答えは時代によって、人によって変わる。あらゆる時代、あらゆる人に決して失敗することのない解答を示してくれる。ただし、自分が必死に解くことが前提である。

安全な道は危険だ。私たちは批判を嫌うからたいていは隠れてしまうとか、否定的なフィードバックを避けようとする。そうすることで、まるで成功はしないから、と約束でもしているかのように。『「紫の牛」を売れ!』セス・ゴーディン

耐え忍ぶのではなく、愛することだ

決心せずになんとなく始める

決心するよりも、「ふと」が感じられないといけない。

ノ(いいえ)」ではなく「イエス(はい)」という言葉が出てくるように仕向けられれば、成功する確率が高くなる

この瞬間、あなたには、時間さえも凝縮できるパワーが生まれる。24時間を48時間のように生きられるようになるのだ。

孫氏の兵法
第一、「道」とは名分である。道の核心は自分ではなく「他人」
真なる道は、他人のために向かわなければならない
第二、「天」は時間である。
準備ができていなければ戦ってはならない
第三、「地」は空間である
第四、「将」は人である。
他人への見え方は「ハッタリ」よりは「秘密」がいい
成長する人々の横には、必ず成長させてくれる人々が集まる
第五、「法」は自分自身への約束である。

私たちが頻繁に行うのは「心配」であって「思考」ではない

若きウェルテルの悩み
ゲーテは「あらゆること」が「期待感」に埋もれると書いた。ここでの「あらゆること」とは、不安な未来に対する否定的な考えのことである。

期待感の中で一日を過ごせば、結果もまた自然と上を向くもの

読むー歩くー考えるー書く

精神疾患を予防できる確かな方法は存在する。古典を読むことだ。

人間の本質は変わることがないため、人間は昔も今も同じことで悩み、苦しむ。精神的な苦痛を経験して気づきを得た先達が、後世の人びとに同じ苦痛を味わわせないように書いたものが、古典として現在も読み継がれている書物なのだ。

私たちを生かし健康で幸せにしてくれる秘訣は、すべて古典に詰まっている。
古典は古ければ古いほどいい。検証されているからだ。
古典は人生の答えである。長い歳月のなかで、整えられ、修正され、補完され、今の私たちの生活に最適化された答えだ。

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2026年06月10日

Posted by ブクログ

【学びたいこと】
『エッセンシャル思考』を読んだことで、本質的な思想に立ち返るために古典を読むということに興味を持った。
本書を通じて、古典から普遍的な考え方や価値観を学び、自分自身の思考を深めたい。

【質問】
Q1 古典を読むメリットは?
Q2 自分らしい生き方とは?
Q3 自分にしかできないことを知るには?

【本書の答え】
A1
・古典には、数千年にわたり読み継がれ、検証され続けてきた知恵が凝縮されている。
・答えは何度も読み返し、書き取り、考え、自分に合う答えを自ら見つける必要がある。(リュソンニョン)
A2
・自らの能力を把握し、その能力を高める。
・その中で望めることを実現しようと挑戦し、その過程を繰り返すことが自分らしい生き方につながる。(ルソー)
A3
・まず始める。1日10分何かを考える時間を持つ。
・継続することで、ふとした瞬間に独自のスタイルが生まれる。
・古典を学びながら繰り返すことで、数千年の知恵を土台にしながら自分自身の徳を積み重ねられる。
・「読む→歩く→考える→書く」を実践する。特に「書く」が重要。自分の中から出てきた考えを、手で書き、目で読み、再び考えることで思考が深まる。

【本の概要】
本書は、「人生の答えは古典にある」という考えを示し、著者自身が古典との出会いによって人生を変えた経験を紹介した一冊である。
著者のコ・ミョンファンは、多くの古典を読み、その学びや活用法を伝える講演家。
・人を助ける行為は、自分自身の成功や幸せにつながる。
・人は自分の時間を主体的に使えているときに大きな幸福を感じる。
・時間を支配するとは、何かに深く没頭することである。

【感想】
・著者が古典によって人生を変えたことは理解できた。自分自身が古典によって変わるためには、やはり実際に古典を読む必要があると感じた。
・本書や他の古典解説書を読み、自分が共感できる考え方を持つ哲学者や思想家を見つけたい。

【実践すること】
・古典解説書をさらに読んでみる。
・興味を持った哲学者や思想家を深掘りする。

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2026年06月01日

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