あらすじ
激動の時代に必要なのは、いつでも「やり抜く覚悟」だった。
幕末、その若すぎる死の後も維新の志士の精神的支柱となった吉田松陰。
現在も、経営者を中心に人気があり、松陰神社に参拝する人も後を絶ちません。
吉田松陰の教えを引きつつ、
現在のビジネスパーソンに役立つ志の持ち方、
コミュニケーション、先見性、行動力、
リーダーシップ、逆境に打ち克つ力などを
マンガとともに教えます。
萩・松陰神社で松陰先生を祀る上田俊成名誉宮司と、
「現代の松下村塾」と呼ばれるすずかんゼミを主催する鈴木寛東京大学教授が共同監修。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
1. 人を惹きつける秘訣は「至誠」
志を弟子に語るだけでなく、自らが圧倒的な行動で「誠を尽くす」を徹底すれば、人々の心を突き動かす。
2. 信じきる覚悟」が人を動かす
人を信じるには、勇気が必要である。
3. 正論だけでは人は動かない
現場が納得しなければ、一歩も進まない。冷静に状況を伝え、相手が自ら納得して動きたくなる環境を整える。
4. 行動の伴わない知識は、死んだ学問と同じ
「学は行にあり、行なわざれば、学にあらず」
5. 本を読む時は、枝葉末節に囚われず、物事の要点を掴み取ることが何よりも大切。
6. 理想があるからこそ、現実が磨かれる。そして現実があるからこそ、理想は形を成す。
理想は何度でも言葉にして語らなければならない。繰り返すことで、理想は人の心に根を張り、血肉となる。
7. 学びは心の筋トレ
学問は、知識を増やすことではなく「志を鈍らせないための鍛錬」である。
8. 火を持つ者のまわりに、光を求める者が集まる。
人を動かそうとするな、まずは自分が燃えよ。
9. 人と接するには、まずはその長を見よ。短を言うはたやすく、長を見るは難し。
10. 「誰かを勝たせること」を喜びとして生きる人は、必ず周囲からの信頼を得る。
11. 「志を貫く」とは、最短距離で到達することではない。遠い理想を見失わず、近くの一歩を積み重ねること。
大事なのは次の一息、次のひと掃き、次の一歩だけ。
1%の積み重ねが、手の届かないように見えた山頂に立つ方法。
12. 人間味が垣間見えた時、人は親近感を覚える。
「人から好かれる理由」は、必ずしも能力の高さや成果だけではない。
13. 間違いをしたことのない人は、新しいことを試みたことのない人
素直に学び、素直に受け取り、素直に実行する者の心に「志」は宿る。
Posted by ブクログ
人との対話が大事
こんな上司で世の中が溢れたらいいな〜
自分のことよりも日本のこと広い視野で見ることが大事だが、自分はまだまだそのような視点で見ることは中々できなきなぁーとも思った。
『至誠』は大事にしていきたい。
Posted by ブクログ
吉田松陰が考える覚悟について、現在のビジネスシーン等に当てはめて考察している一冊。
開いたページの右半分が文章、左半分が漫画で構成されています。
簡潔明瞭な説明に加えて、1頁も割かれている漫画が理解を助けます。
吉田松陰の人となりを簡単に理解するには読みやすい良書と言えますが、松陰以外の偉人(外国人を含む)の考察も多々ある点は松陰のみに絞って掘り下げてほしいところです。
印象に残った部分を引用し結びといたします。
“学問に遅い者はあっても、志に遅い者はない”
“学問とは、他人に誇るためでも、生活の手段のためでもない。己を磨き、世を正すためのものだ”
“このたった一間しかない窮屈な牢屋にいても、私の精神は広々としている。どこにいても世界のことを学べるし、心の領域はいくらでも広げることができる”
“その時、松陰は「草莽崛起」を唱えた。 ー 地位や身分にかかわらず、志ある者は立ち上がれ”