あらすじ
〈初恋一途な後輩エースדふたつの人格”を持つ孤高のトップアイドル〉
人気アイドルグループCas/DOVE(キャスダヴ)のエース・鷲里(しゅり)には、忘れられない想い人がいる。かつて幻のユニットとして組み、いまやソロアイドルのトップに君臨する鳳ましろ。
一緒にデビューを約束するも果たされず、彼の背中を追いつづけた――ただ唯一の光。
初恋をこじらせ数年、Cas/DOVEが共同生活を送る寮に突如ましろが引っ越してくる。再会も束の間。ある夜、鷲里のベッドに潜り込んできたましろは甘く鷲里を誘惑する。
「おれは“ラン”。ましろのもう一つの人格だよ」
“ラン”の出現をきっかけに、眠っていた恋と過去が今動き出す――!
楢島さちが放つアイドルBL×最上級の愛の物語
上下巻同時発売!
◆収録内容◆
「きみは最愛のステラ」1~6話
特典(マンガ1P)
※「特典(マンガ1P)」は紙コミックスの特約書店にて配布されているものと同様のものが収録されています。
感情タグBEST3
ましろが素直になるためにランがどうでるか楽しみです。お互い好きだから早く素直になって欲しいですね。アイドルってこともましろを素直にさせない一因なのかな。
大好きな先生の生み出すアイドルものなんて最高に決まっている!と思っていたので、この本が読めて嬉しかったです。
アイドルものとしてよくあるような「アイドルとして」の葛藤だけでなく、思った以上にましろの深刻な過去やそれゆえの秘密に苦しくなるけれど、鷲里も、二人を支える周りの人もみんな優しくて良い人たちなので、穏やかに読むことができました。
きれいに終わった気もしますが、まだ二人のこの先を見たいなーなんて思っています!
Posted by ブクログ
〝夢の中でなら何も隠さないでいられる。鷲里くんにいっぱい好きって言える・・・(ましろ)〟
“I didn’t want to lose sight of you—my shining, most beloved star.”
エロス度★
おやおや、孤高のトップアイドルが誰にも明かせない秘密を抱えているとは、なんとも愛らしいものですね。
鷲里とましろ、アイドル同士が織りなす恋物語の上巻。
かつて告白してフラれてしまった先輩との再会を軸としたラブストーリーであり、フラれた後もましろへの想いを絶やさずに抱き続ける鷲里の一途さと、ところどころで垣間見えるましろの秘めた想い——両片想いの焦がれるような距離感が、ひときわ味わい深い作品となっています。
なぜましろは鷲里の告白を拒んだのか。
その理由は、再会後に鷲里が感じる違和感として、読者へ少しずつヒントが与えられていきます。
そしてその違和感の核心、すなわちましろが抱える秘密が明かされる流れは非常に巧みです。
秘密を本人の口以外から知らされてしまうという不本意な状況に置かれた鷲里ですが、それでも「ましろの力になりたい」という純粋な想いと、どうすれば彼に頼ってもらえるのかというもどかしい心情が、誠実に描かれています。
好きな人のこととなると自分を抑えきれず、猪のように境界を越えてしまう不器用さもまた、鷲里の恋する男としての魅力に溢れており、胸を熱くさせられます。
絶対的な人気を誇る孤高の偶像・ましろ。
彼が抱える重いプレッシャーや、本心を隠さざるを得ない苦しみ。
そして、そんな彼が壊れてしまわないよう守りたいと願う存在。
ひたむきにましろを想い続ける鷲里と、アイドルという仮面を外した素のましろが、心の底から求めて心を許した大切な人——二人の間に漂う、くすぐったくも甘酸っぱい空気、そしてましろが自分を犠牲にしても守りたかった「ずっと輝いていてほしい最愛の星」への想いは、胸に深く刺さります。
お互いにアイドルであることを一時だけ忘れ、交わした想いと抱擁の瞬間。
それは美しく、切なく、強く心を打つものでした。
下巻で二人の恋がどのような結末を迎えるのか、今から大変楽しみです。
Posted by ブクログ
人気アイドルグループの鷲里(しゅり)は、次のファンミーティングで先輩鳳ましろの曲を歌う事になった。
実は、鷲里とましろはデビュー前に一回ユニットを組んでいた。その時、鷲里は真城がすきだった。ある日、告白したが、翌日には告白はなかったことにされていて、
さらにましろだけがデビューすることになった。
それからずっと、鷲里は自分が告白なんかしたからましろに嫌われたと思って避けていた。
同じグループでシェアハウスしている事務所の寮に、一時的にましろが引っ越してくることになった。ずっと避けていたのに!
ついでだから・・と、ましろに曲の指南をしてもらうことになった。気まずい・・・
だが、だんだんそれもなくなり、昔のようにしゃべったりレッスンしたりできるようになった。
ある日、ましろが鷲里を誘惑してくる。おかしい。ましろはこんなことしない。
それで気が付いた、ましろのなかにもう一人の人格がいる。ましろは二重人格だった。
もうひとりの人格はランという。ましろが表にいるときはランは意識があるが、ランが表にいるときはましろは寝ていて知らないのだという。
仕事やプライベートでいっぱいいっぱいになったら、ランがでてきていたらしい。
それと共に、過去のある記憶をランがもっていて、ましろはもっていない、という。
その「記憶」を受け持つために、ランはましろのなかで作られた。だからましろには絶対に知られたくない。
ましろがとある舞台にでることになり、日々練習していた。
その舞台は、「記憶」があるランにはどうしてもできない。だからましろが表にでているが、記憶がなくてもましろもだんだんとしんどくなっていく。
自分を頼ってもらえなくて、鷲里はつい、ましろに「秘密を知っている」と言ってしまった。ましろはそれが、自分が二重人格であることなのか、鷲里の事を好きなことなのか分からず、
でもどちらにしてもアイドルとしての立場がダメになってしまうと、自分の中にこもってしまう。
そして、仕事はランがこなすがそれも限界がきてとうとう倒れてしまった。
ランは自分のなかのましろを探して起こす。
ようやくましろの目が覚めた。
昔、鷲里が告白した時は実はランが表にいたので、ましろはしらなくて、
そのあと、鷲里が避けていたので、ましろは急に避けられたと勘違いしていた。
ましろは、ずっと鷲里が好きだった。
デビューも一緒にしたかった。
でもあの頃、事務所は経営が上手くいっておらず、ましろをデビューさせたらレッスンは閉鎖することを決めていた。そうなると、鷲里もそれ以外の子達もアイドルとしての道が閉ざされてしまう。
鷲里と一緒にデビューしたいというと、鷲里はまだ声変わりをしていないのでダメだと言われた。声変わりをまつほど会社は待てないという。
そこで、ましろは、
自分が仕事を沢山して売れて稼ぐから、レッスンを閉鎖しないでほしいと懇願。
めちゃくちゃストイックに働いて、とうとう会社の経営を安定させた。
だから本当は一緒にいたかったんだ・・・と。
アイドルもののBLってたまに見るけど、
これはアイドルだけでなくて、記憶喪失もの、2重人格モノでもあり、
なかなか話が複雑かなと。
楢島さちさんのコスメティックプレイラバーなんて冒頭すぐに、えっろいシーンがあるけど、こちらは全然エロっぽいシーンがない、とてもとても健全?です。
後編はそうでもないけどww