【感想・ネタバレ】将門の秘密のレビュー

あらすじ

叔父と話をしていると、私はなんだか、頭がおかしくなってくる。突然、「足が頭になった」だの、「お雛さまが、手に手をとって駆け落ちした」だのと言いだすのだから。ところがそれが、実は歴史上の〃大事件〃を解き明かす、意外な推理の緒なのだ。 永年の読書から得た豊富な知識を武器に、自由奔放? に展開する、歴史マニアの叔父さんと姪の〃名推理〃。

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Posted by ブクログ

菅原道真、在原業平、平将門……、歴史上の”大事件”に挑む、変人の叔父と姪の軽妙なやりとりが愉しい。広く知られた史実から謎を発見する着眼点や、そこから導きだされる意外な”真相”も見事。
お気に入りは表題作と「おちゃっぴいの系譜」かな。

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2011年09月13日

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