あらすじ
母を喪い、二人で暮らしていた古い家から出られずにいた希帆のもとを、会ったことのない小学生の義妹が訪れる。戸惑う希帆に彼女は「家事の先生の最終試験がある」と言い、家の掃除をし始めるが……。鎌倉を舞台に、思いがけない出会いを通じて孤独を癒し、一歩ふみ出す人々を描く、R-18文学賞友近賞受賞作など全6篇。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
母を喪い、二人で暮らしていた古い家から出られずにいた希帆のもとを、小6の義妹・穂乃花が訪れる。
夏休みの三日間というだけだが、家事の上手な穂乃花と過ごして、気持ちが上向きになり古家からの卒業と就職を決意する希帆。
確かに子供おばさんとおばさん子どもだなぁと思った。
しかし、精霊馬のことを小6で言うのかと驚いたが、家事のことも無理矢理じゃなくて自然と出来るのがいい。
この「ゴーヤとチーズの精霊馬」から始まる全6つの連作短編集は、どれも出会いを通じて孤独を癒し、一歩踏み出す人たちを描いている温かな物語だった。
「ゴーヤとチーズの精霊馬」
「ご奉公日和」
「晴れ時々、曇天娘」
「シンドバッドの恋の爪」
「スペシャルなちゃぶ台」
「家庭科室の三惑星」