あらすじ
「もしも俺が、ものすごく悪い男だったらどうするつもり?」
イジワルな救命救急医と衝突ばかりしていたのに、恋に落ちて激愛されて…!?
「そんなの惚れるなってほうが無理だろう」
新米弁護士の椎香は、救命救急センターのリスクマネジメント担当になったが、医長・武坂と仕事のやり方について対立。しかし患者と病院スタッフを守りたい互いの気持ちは同じで、段々と認め合うように…!? 多数の患者が運び込まれた台風の夜を一緒に戦いぬいた二人はついに結ばれて…。「もう、余計なこと考えられないだろ」情熱的な溺愛は深まり――。
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麻生ミカリ先生の代表作
【きみの全部が好きすぎる】で麻生ミカリ先生を知り今作が現代もの12冊目の購入時点での個人的な感想をレビュータイトルにつけました。
今までと違う風味の作品なので
"試し読み"推奨です。
ここからは
TL小説歴=ミカリ先生作品購入数の私が書く
初めてのレビューになります。
【ヒーロー】
北斗くんや神崎さん、瞬一郎社長のような行き過ぎた愛情表現の溺愛過多なヒーローが好みなので当作品の武坂先生は真っ当なヒーローで
かっこょ…と何度も感嘆。
【ヒロイン】
恋愛体験アリの真っ当なヒロイン。
プロローグでは生真面目さが顕著なのでヒーロー側に肩入れしましたが読み進めると好感しかありません。
【設定・描写】
患者の家族という立場で
都指定の休日・全夜間診療事業実施医療施設の24時間救急医療にお世話になった経験があるので実体験と重なる描写が多々あり感動や胸キュンとは違う思いを抱きました。
担当医が武坂先生のような有能長身イケメンドクターだったので個人的にはヒーロー描写もリアルに感じました。
弁護士の先生にお世話になった事もありヒロインの正義感や仕事っぷりも…リアルぃぃ…と。
担当してくださった救急医・弁護士双方が腕利きの人格者だった幸運により当作品への没入感が更に高まりました。
【総評】
対立描写やヒーロー・ヒロイン以外の登場人物に過度な表現がなくハラハラし過ぎずに読めました。
TL小説に何を求めるのかは千差万別。
非日常感な設定や愛情過多な登場人物などの物語を好む傾向にある私ですが
当作品はミカリ先生ファンとして先生の才能を存分に浴びた心地でした。