【感想・ネタバレ】SG シャドウ・ガバメントのレビュー

あらすじ

陰謀論か? 現実か? 売国奴は許さない!

現職の総理大臣が狙撃された。自国国民党の党首でもある西脇正次だ。
とっさに盾となったSPの三沢夕輝は被弾。
かろうじて生還したものの、凶弾に斃れた先輩SPの吉村昭人を喪った責任感から、警視庁を退職。
やるせなく、気の重い日々を送っていた三沢の前に、ある日突然、内閣情報調査室の諜報員・錦戸洋二が現れた。
今、政財官とメディアは売国派と愛国派に分かれ、暗闘を繰り広げているという。
売国奴たちは外国勢力に媚びつつ、移民や北朝鮮、原発問題等を利用、国民の分断を煽り、巨大な利権をほしいままにしているらしいのだ。
愛国派の錦戸に誘われ、救国を決意、再起した三沢。
国家のゆがみを正すため、許されざる国賊の陰謀を次々に挫く!
書き下ろし長編ポリティカル・サスペンス。

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Posted by ブクログ

鬼田竜次『SG シャドウ・ガバメント』小学館文庫。

文庫書き下ろしの長編ポリティカル・サスペンス。

冒頭の展開こそ面白かったのだが、次第に尻すぼみになったような感じで残念だった。

記憶に新しい元総理大臣の銃撃暗殺事件や日航123便墜落事故、北朝鮮によるミサイル発射、原発事故などを巧くアレンジし、それらが政府と内閣情報調査室の陰謀工作だという辺りは面白いのだが、十分に消化しきれなかったようだ。


現職の総理大臣の西脇正次が狙撃され、総理大臣の盾となった先輩SPの吉村昭人が殉職し、後輩SPの三沢夕輝も被弾したものの辛うじて生命は救われる。しかし、西脇への狙撃は低い支持率を浮上させようとする西脇陣営の自作自演だった。

昏睡状態から快復した三沢は先輩の吉村を失ったという自責の念に苛まれ、警視庁を退職する。退職後も気の重い日々を送る三沢の前に内閣情報調査室の諜報員である錦戸洋二が現れ、三沢を内閣情報調査室にスカウトする。

錦戸の説明によると、現在、政府とメディアは売国派と愛国派に分かれ、内閣情報調査室をも巻き込み、暗闘を繰り広げているのだと言う。愛国派の錦戸は三沢と共に救国のために政府とメディアの歪みを正そうと、売国派の仕掛ける北朝鮮のミサイル発射、移民外国人による犯罪の偽装や原発事故の偽装といった様々な国民の分断を狙った政権の工作に立ち向かっていく。

本体価格770円
★★★★

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2026年05月15日

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